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冬の山里と海辺 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]

第六波のコロナ禍では

遠くへ旅することはできません。

近場の海と里山の冬景色を載せます。

まずは千葉県内房の里山冬景色から

IMG_0131.JPG

安房郡鋸南町保田の山里


トンビの鳴き声を聞きながらゆるい登り坂を歩くこと50分。

あれっ? こんな山間にも水洗トイレが?

でも字がおかしい?

IMG_0140.JPG

なんと間違いではない。

ここは水仙ロードにあるトイレなのだ。

シャレています。

IMG_3778.JPG

日本海側は大雪の季節にここは花盛り


IMG_0135.JPG

里山はスイセンのオンパレード


つづいて

千葉市の海辺

IMG_0173.JPG

千葉市のシンボル 千葉ポートタワー

今は誰もいない浜辺


DSC_0151.jpg

磯辺の岸壁


近くにある釣り桟橋では

DSC_0150.jpg

スズキやフッコ、カレーが釣れています。


IMG_0164.JPG

セイタカシギもやってきました。


以上、千葉の冬景色です。



タグ:海と山
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コロナ禍の展覧会が近づいた [水墨画]

この冬一番楽しみにしているのは

国際墨友会主催の墨画展『美は国境を越えて』です。

自分の作品の良し悪しは別にして

身体を壊してまで一生懸命描いた作品も

このコロナ・オミクロン株の爆発的感染者増のもとでは

見ていただける人は少ないものと思います。

国際公募展『美は国境を越えて22』案内はがき 裏.jpg

国際公募展『美は国境を越えて22』案内はがき 表 .jpg


この展覧会には、一昨年初めて応募しました。

昨年は、「枝垂れ朝顔」を描いたのですが作品に納得がゆかず

取りやめたので今回が2回目です。

前回は、兎の親子が湖畔で月見をしているメルヘンチックな絵を描き

過分な賞「優秀賞」を頂きました。


今回は、若き日、静岡県沼津市に住んでいたころ

由井の薩埵峠(ゆいのさったとうげ)にゆき

その光景に感動した記憶を絵にしてみました。

広重の東海道五十三次「由井 薩埵嶺」の暁烏英版です。

いまでは、海岸沿いにバイパスができていますが

わたしが訪れたころは、まだ難所の峠※でした。

当時の記憶は薄れていますがイメージを膨らませて

作画しました。

あまり出来が良くない作品なので

コロナ禍でよかったかなと思っています。

[サッカー]

<参考>

薩埵峠はどういうところかを述べたエッセイを見つけました。以下の通りです。

「寅babaのパソコン部屋から」

浜松雑記帳2006.11.11

「恐怖のさった峠」

・・・・・・検索してみてください。





タグ:墨絵
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寒中お見舞い [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]

★★★SS囲炉裏河童5_edited-1.jpg

世相は暗い、外は寒い!
夏に獲った魚を囲炉裏で焼いて食べながら
春を待ちます。
魚ばかりですと飽きますので、かっぱ寿司や草団子も食べます。
娘は今なお、おかっぱ。
こんな墨絵を描いて暇つぶしです。
家人は、
「暇つぶし? 冗談じゃない穀つぶし!」
生きるって難しい!

タグ:墨絵
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令和4年のご挨拶 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]

賀状1.jpg


昨年10月中旬のブログで、2週間ほどお休みしますと記しながら2か月半が過ぎました。

この期間PCを開くこともまれで、アクセスしてくれた方々に返礼もせず失礼いたしました。

一番の理由は、国際墨画展『美は国境を越えて2022』の出品作を描いていたためです。

二つ目の理由は、連日一日8時間も絵筆を握っていたため、体調不良を起こし血圧が177と異常に上がり通院したこと。構図に納得がゆかず下絵の描き直しを3回(枚)もやったためだと思います。

三番目は、幼馴染で無二の親友T君が7月に亡くなった奥方の後を追うように亡くなったためです。年末12月22日に亡くなり30日が告別式でした。今年はもう、かれと朝顔談義ができません。

この歳になりますと幽明境をことにする友人が実に多くなります。明日は我が身です。

幸い、悲しみや苦しみを忘れられる趣味がぼくにはあります。冬場は、墨絵を描くことです。そんなわけで今回の賀状には今の心境(虎渓三笑)を下手な毛筆で書いてみました。

なお、賀状の下段には、国立新美術館での墨画展の案内を入れました。コロナの第六波が来そうですが、お近くにおいでの節はお立ち寄りください。◆


タグ:自分の賀状
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今夏最後の朝顔ブログ [マイ・アサガオ ' 21]

昨日今日と急に寒くなりました。

空気が澄み切って夜は天の川がはっきり見えるようになりました。

わが家は、昼間でも天の川を観賞出来ます。


11月初旬まで咲くはずの洋種アサガオ「フライングソーサ」は、

この寒さでほとんど咲かなくなりました。

こんな状況の中で、咲き続けている朝顔

洋種「ミルキーウェイ」(天の川)です。


6.jpg

カメラがコンデジなので色が飛んでいます。
また、きょうは風が強いためピンボケになってしまいました。
 
1本の蔓から連日60~70個の花をつけています。
小輪なので星屑のように見えるところからネーミングしたようです。
一輪を拡大すると

2ssIMG_3978.jpg

花の周りにとんがった種子が見えます。

これは、つい先日まで咲き誇っていたフライングソーサの種子です。

伝統の朝顔の種子は、すでに採種済み。

これからは鉢と土の片づけを行います。


3ssIMG_3973.jpg

小粒(小輪)ですが爽やかな色合いです。とくに紫の曜が涼しげです。



4ssIMG_3976.jpg

バックから捉えると花筒にうっすらとした紅の筋が・・・。


次は最後の変化朝顔?

5ssIMG_3977.jpg

5.jpg

じつは「詩仙」という大輪の花なのですが、他の朝顔でも

晩期になるとこのように一か所からたくさんの花芽ができて

中途半端な花弁を付けるのです。


今夏も素人朝顔づくりのブログにアクセスしていただき、

ありがとうございました。

夏の趣味は、ひとまずおしまいにして、

秋から来春までは、違うジャンルの記事を載せます。

暇なときには覗いてください。


※墨絵展覧会の締切が近くなりましたので

2週間ほどブログはお休みいたします。

[サッカー]

タグ:アサガオ
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ピアノはある。だけど僕には臍が無い [長く生きてりゃ・・・]

2.jpg

乳首はあれども臍は無し


わたしが好んで描くカッパやカエルは、臍がない。

自分にもないから共感を呼ぶのかもしれない。

カエルは、たまごがふ化してオタマジャクシになり、

その後、手が出たり足が出てシッポが消える。

長く生きていてもその理由が判らない

7.jpg

オタマジャクシを愛しむカエル


一方、人間の腹には必ず臍がある。

じつは、わたしも還暦頃までは人並にあったのだが、いまは無い。

答えは続き欄に・・・。 

◆◆◆


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タグ:へそ
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信念の人 [長く生きてりゃ・・・]

台風16号の到来に備えて昨日は篠竹で作った棚付き支柱だけを残し

鉢植えの支柱をすべて外し片付けました。

これからは朝顔以外のカテゴリーに沿った散文を載せてゆきます。

今日は、信念の人の功罪について

自分の考えを書いてみます。

IMG_20210929_0001_edited-1.jpg

信念の人のイメージ


本文は続き欄に載せます。

◆◆◆

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タグ:エッセー
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まだまだ朝顔、これからがピーク [マイ・アサガオ ' 21]

自分の朝顔づくりは旧盆に合わせて咲かせているのですが

それらはすべて日本の朝顔です。すでにほぼ終わりに近づきました。

これからは

洋種の朝顔です。

下図の品種は遅咲きなので咲き始めたばかり。

これから11月まで楽しめます。

1.jpg

フライングソーサ(9月23日撮影)


1本の幹で毎日こんなにたくさん咲いてくれます。

ピークになればこの倍近く咲きます。

4本植えて最後に残った1本です。


同じ場所で去年は、下図のような色合いでした。

2021.9.19 ヘブンリーブルー.jpg

ヘブンリーブルー

今年は塩害で枯れてしまったのです。


いま咲いているフライングソーサは一見白に見えますが

2.jpg

上方はフライングソーサ。

前面棚の中央は、鉢植えの白の大輪。


フライングソーサを拡大するとこんな色合いです。
4.JPG
5.JPG
この種類は塩害に弱いので台風が来たらイチコロです。


白の大輪を棚から降ろすと11個も咲いていました。

3.jpg

まだまだ当分楽しめそうです。


 

[サッカー]


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「葉見ず花見ず」が脚光を浴びる季節 [花と心象]

明日から秋の彼岸です。

タイトルの「葉見ず、花見ず」は曼珠沙華(マンジュシャゲ)の別名です。

SIMG_3854.jpg

9.16撮影


なぜこんな名前がついたかというと
花を観るときに葉がない、
葉が出た時には花がないからです。

ヒガンバナの葉1.jpg

これが葉っぱ。葉が出た時には、もう花はない。


このほか、この花にはいろんな呼び名がありますね。

彼岸に咲くからヒガンバナは、みなさんよくご存じのこと。

まだあります。

死人花、幽霊花、捨て子花など不吉なイメージの別名もあります。


S091 .jpg

高麗の巾着田に劣らぬ八千代市の公園(9.16撮影)


マンジュシャゲはなぜ一斉に咲くのかと

不思議がる人がおりますが、これはクローンだからです。

この花は不稔(種子ができない)です。


ちょっと専門的な言葉でいいますと

染色体のまとまりが三倍体だから種子ができないのです。


したがってマンジュシャゲは
球根が分かれて増えてゆきます。

田圃のあぜ道、お墓、川の土手など全国どこでも見受けられますが

球根が一人歩きするのでしょうか?


印と、答えは続き欄に記します。

◆◆◆




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タグ:彼岸花
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墨絵のいたずら描き [マイ・アサガオ ' 21]

暑いさなかには、朝顔の種付きが鈍い。

やっと涼しくなったのでそろそろ実を結ぶかと思いきや

雨ばかり。


ちょっと朝顔記事はお休みして

スケッチブックの落書き墨絵でお茶を濁したい。


夏の思い出。

涼しい池の中では・・・

▲▲▲SS河童の求愛-1.jpg


うなぎのライバル河童。

花束を大好物キュウリに代えて・・・。


秋に入りました。

読書の秋です。

▲▲SS□.jpg

河童、芭蕉の句を詠む

(筆ペンで描く)


学校では新学期が始まりました。

弱い者いじめが始まらなければいいが・・・


緞子色紙の鳥獣人物偽果2021.9.7009.jpg

寄ってたかって

(ドンスの色紙に描いてみた)


[サッカー]




タグ:アサガオ
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雨の日の朝顔と墨絵の模写 [マイ・アサガオ ' 21]

急に寒くななりました。

今週は寒さだけでなく雨降る毎日。

庭の朝顔も滴を受けて垂れ下がっています。

SS雨のミルキーホワイト059.jpg

花に霧を吹いて撮影する人がいますが、

滴の大きさを見れば自然の雨粒か人口のものかすぐわかります。

これは大きいので本物の雨粒です。



SS2.jpg

太陽が出ないと開花数が少なくなり

色も冴えません。

SS3.jpg

雲の切れ間をぬって

散歩すると

春に心躍らせた桜の木は、葉が黄色に染まり

夏の暑さを惜しむかのようにカナカナセミが鳴いていました。


今週は雨が多かったので

墨絵の練習に時間を割きました。

続き欄に駄作を載せます。

◆◆◆

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タグ:アサガオ
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タネ切れでもネタ切れはなし [マイ・アサガオ ' 21]

ブログ投稿者の記事を拝見しておりますと

「ネタ切れです」と書いている人が散見されます。


わたしのブログのメインテーマは朝顔です。

★青水晶葉淡青曜白花筒紅枝垂れ小輪IMG_3729.JPG

「青水晶葉淡青曜白花筒薄紅枝垂」小輪


毎年順調に育って種子ができればいいのですが

天候不順や土づくりの失敗などで先細りとなりました。

種子ができなければ、ブログに載せるネタも少なくなります。


当初は以下のような変化朝顔が主体でした。

★S出物系統 親牡丹 青蜻蛉丸笹葉紅覆輪切咲牡丹 IMG_3655.jpg

出物系統 親牡丹

「青蜻蛉丸笹葉紅覆輪切咲牡丹」


★靑打ち込柳葉白切れ咲 出物系統IMG_3627.jpg

出物系統 「青打込柳葉白切咲」


★靑水晶斑入孔雀葉石化紫切咲 正木系IMG_36942.jpg

正木系統 「青水晶斑入孔雀葉石化紫切咲」小輪


★親牡丹  黄弱渦抱蜻蛉葉 白丸咲牡丹 出物系統IMG_3623.jpg

出物系統 親牡丹

「黄弱渦抱蜻蛉葉白丸咲牡丹」小輪


★004.jpg

正木系統 「青打込渦葉栗皮丸咲」中輪


★022.jpg

出物系統 親木

「青芋葉花筒白瑠璃丸咲」中輪

朝顔づくりを始めたころは
変化朝顔の苗や種子を買い集めたものです。
なにせ出物という変化朝顔は、一度にたくさんの種子を蒔き
その中から双葉の形や色を見て
出物だけをピックアップするという根気のいる
作業なのです。
しかも暑いさなかの作業で体力がいります。
変化朝顔のいいところは、花の形、葉の形が色々あって
絵姿がいいところです。
大輪も少しかじりましたが
こちらは、ただ大きいだけで絵になりません。
東京娘 柿沼氏2.JPG
大輪 行燈づくり 「東京娘」
夢の浮橋 小野氏2_edited-1.jpg
切込みづくり「夢の浮橋」
現在は、体力・気力が衰え
外部から種子買うことは希で
自家でできた種子を蒔くだけです。
種子の保管方法が悪いため
年々その数は減っていくばかりです。
一方、変化しない従前の朝顔(並朝顔)は、
雑草のようにたくましく元気よく咲いてくれます。
以下はその並朝顔です。


★023.jpg

靑並葉花筒紅青覆輪 中輪


★SS青並葉紺花筒紅覆輪IMG_3724.jpg

上図の拡大


★027.jpg

「青斑入蝉葉花筒白紅覆輪」枝垂れの大輪

これも変化朝顔のひとつかもしれない。

なぜなら、蔓が巻かないで垂れ下がる。


★025.jpg

今夏は4種の枝垂れをもみじの木に下げてみた。



★S並花の寄せ植え.jpg

寄せ植え2鉢


だらだらやっているうちに

変化朝顔の種子は先細りとなり

普通の朝顔だらけになりました。


しかし、普通の朝顔もけっこう楽しめるものです。

種子つきが良く丈夫なのです。

よって、ブログのネタは枯れることがありません。


自身は、還暦まもなくタネ切れとなりました。

前立腺癌です。

いま、枯れそうなのは朝顔をつくる人間の方です。


今日は幼馴染A君の告別式。

いつお迎えがあってもおかしくない年齢になりました。

[サッカー]



タグ:アサガオ
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白い朝顔と本葉の形 [マイ・アサガオ ' 21]

いろはさんのブログに白い松嶋という正木系統の朝顔が載っていました。

本家の花壇にも数は少ないですが

白一色の花がありますので載せてみます。

今年は不作ですので以前のもをふたつ含めました。

★★支柱の裏側IMG_3487.JPG

6月に作った支柱(ヘブンリーブルー用)と鉢の棚


まずは窓辺に咲いた白い朝顔から

窓辺の松嶋 白.jpg

今朝の正木系変化朝顔「松嶋」です。

白と紫の二身分けの出る変化朝顔ですが

今夏は、白一色。 

下図も白だけの松嶋の多連咲です。

白_edited-2.jpg



★白大輪CIMG2741-2.jpg

これは黄斑入り蝉葉の大輪です。

★★SS.jpg

今朝、日の出直後の一鉢


日の丸 大輪.JPG

これも今朝咲いた大輪です。

しかし、白一色ではありません。

花芯がほんのり赤みを帯びています。

地植えなので隣の紅色がかぶってしまいました。


正木、青斑入蝉葉白丸咲大輪(万博女王)-2.jpg

靑斑入り蝉葉の大輪なのですが

たくさん咲かせたので中輪になりました。


①SS靑龍爪巻込葉白台咲き 小輪.jpg

この白は花芯に臍のようなでっぱりがある台咲きという種類です。

葉っぱの形が枯れているように見えますが、

青龍爪巻き込み葉という変わった葉っぱなのです。

今夏二番咲の小輪です。


★★★白の梅咲IMG_3525.jpg

梅咲

外輪が梅の花のように出る


※ 葉っぱの形については続き欄に記します。

[サッカー]



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タグ:アサガオ
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身近で怖いものは? [長く生きてりゃ・・・]

今日も雨。

新型コロナウイルスの感染急拡大に加え、

全国的な豪雨で日本列島は痛めつけられています。


★★SS雨の日のスケッチ_edited-1.jpg

雨の日のスケッチ



「地震・雷・火事・親父」は、

日々の身近な生活の中で、怖いものの代表だった。

最初の二つは、自然災害、

三つめは山火事のように自然発生もあるが、

火の不始末という人災がほとんどで恐ろしい事象だ。

四つ目の親父については今の若い者には意味不明かもしれない。

昔の家長(父親)は、

食事時でも気に入らなければ突然ちゃぶ台をひっくり返したり、

鉄拳が飛んできたりしたものだ。

だから母親や子供たちはたえず父親の顔色を窺っていた。

しかし、いまはちがう。

半世紀前、サラリーマンの「給料振り込み制度」が始まったころから、

家庭内での親父の存在感は薄れてしまい、怖い父親は少なくなった。

いまの子供にとっては、こわいものは母親らしい。

現在、世の中は怖いものがどんどん増えている。

身近なところだけでも新型コロナウイルスの蔓延、集中豪雨。

おれおれ詐欺や、偽サイトによる誘導詐欺等々。

恥ずかしながら、このわたしも引っかかってしまった。

詳細は続き欄に

◆◆◆

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タグ:身近な危険
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朝顔と夏椿の墨絵 [マイ・アサガオ ' 21]

オリンピックも終盤に入りました。
柔道だ、空手だ、バスケだと
連日TVチャンネルボタンを押しまくっては
一喜一憂。
ブログ更新はすっかり疎かになりました。
今夏の朝顔づくりは最悪ながらも
生き残った苗はそれなりに
きれいに咲いています。
★SS詩仙と浦霞.jpg
明日から数日雨のようです。
開花した花はびしょ濡れになります。
ダブルパンチです。
朝顔の不作を補うわけではありませんが
今週描いた夏に咲く花の墨絵をここに載せます。
★SS夏椿(沙羅).jpg
ナツツバキ
試し描きをしたあとで扇子に描いてみました。
★SS沙羅の扇.jpg
自分の絵入り扇で暑さ凌ぎです。
[サッカー]

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朝顔と五輪の色 [マイ・アサガオ ' 21]

SS浅葱の枝垂れIMG_3335.jpg



オリンピックが始まって連日TV観戦漬けになっています。

コロナもオリンピックもない年ならセーリングに興じている季節ですが

今夏は、部屋のなかで体を動かさず不健康な時を過ごしています。

銚子屏風ヶ浦レース_背景黑.jpg


7月も終わりに近づき鉢植えの朝顔は花芽をたくさんつけ始めています。

今夏は、作業を簡素化するためにほとんどの苗を

一鉢に二本の寄せ植えにしました。

朝顔は、白い花の朝顔と紅色の朝顔をひとつの鉢に植えても

自然交雑はまずしません。

絵具の世界では白と紅を混ぜれば桃色になるのですが・・・。

 なぜかといえば、朝顔は虫媒花や風媒花ではなく自家受粉だからです。

蕾のうちに人の手を加えなければ交雑はほぼ無理なのです。

同じ鉢のなかでも白は白、紅は紅、種子は互いに自己主張して生まれてきます。

寄せ植えは異なる色が同じ鉢の中で競い合うから

見る側に感動と喜びを与えます。

◆◆◆

 


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タグ:アサガオ
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別れの朝に咲いた花 [マイ・アサガオ ' 21]

幼馴染みの親友で、

わたしの朝顔づくりの分家筋でもあるT君の奥方が

亡くなった。

昨年の春、カザグルマの鉢をもらいに行ったときは

元気だったのに癌の発見が遅かったのか

治療の甲斐なくあっという間に亡くなってしまった。

近親者だけで営まれた自宅葬であったが施主の要望で
一緒にお見送りをした。

告別式の朝に咲いたのがこの一輪である。

SS★.jpg


T家は、浄土真宗の檀家なので、

導師は通夜に『白骨の御文』を詠んだ。

『朝有紅顔誇世路暮為白骨朽郊原』

読みは、

「あしたにこうがんありて、せじにほこれども、

ゆうべにはっこつとなってこうげんにくちぬ」

訳は。

「朝、血色のいい元気で若々しい顔をしていた者が

夕方には亡くなり野原で朽ちて白骨となってしまう」


これは人生の無常をのべたことばだ。

浄土真宗の葬式のときに詠まれる

蓮如上人の「御文章」白骨の御文として

よく知られているが、

もとは若くして疱瘡で死んだ藤原義孝の詩の一句(新古今和歌集)である。

わたしは真宗の門徒ではないが、

古今和歌集のなかのこの漢詩が気に入り

5年前、新築祝いに(この詩に暁烏の思いを入れた)賛入りの額を贈った。

(このときはT家の宗派を知らずに・・・)


人生は、朝顔の花に似て儚い。

だから、この一瞬(今)を真剣に生きたいという意味で

「而今」の二文字を最後に入れた(下図)。

彼女は、スポーツクラブを経営する夫を支え

また民生委員として地方自治に貢献、

75年の生涯を誠実に生きた。

合掌!


★墨彩画『朝顔』額入り2.jpg

仏壇の正面の壁に飾ってあった。


[サッカー]





タグ:アサガオ
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今年の出来は最悪 [マイ・アサガオ ' 21]

いつもきれいに咲いた朝顔ばかり載せてきましたが

きょうは不出来なものを載せてみます。

まず下図のように咲くはずの「渦の団十郎」は・・・

1.JPG


今夏は、こんな状態です。

いつもなら引き抜いてしまうのですが・・・・

2.jpg

花開く寸前ですが、

すでに根が腐っているので発根剤を注入しても

元気にはなりません。


次は「佐倉の桃」という品種です。

例年ならこんな大輪の花が咲く予定でしたが・・・

3.JPG


見る影もありません。

4.JPG

しかし、これもよく見ると先端に蕾が・・・。


次は「覆輪の紅枝垂れ大輪」なのですが・・・

5.jpg


見た目は、順調に咲いているようですが・・・

6.JPG

蔓が伸びず小さな花が一輪咲きました。


次も失敗作。

覆輪のブルーですが、生長が止まっても花が咲き

すでにタネができています。

7.jpg


★松嶋 不作.jpg

正木系の咲分け「松嶋」ですがよれよれの葉と貧弱な茎に小さな花。

でもよく見るとタネはできています。


以上、根腐れの朝顔を紹介しましたが、

今夏は引き抜かない理由があるのです。

タネのストックがない、つまりタネ切れだからです。

植物は、自身の生長が止まっても子孫を残そうと

花を咲かせ、タネを作る努力をするのです。

だからあえて今夏は、捨てずに残してあるのです。

[サッカー]



最悪の夏なりにいろいろ試しながら育てていますが

いつもなら友人にプレゼントする苗がありません。


タグ:アサガオ
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七夕の朝 二番咲 [マイ・アサガオ ' 21]

今日は七夕。

うっすら日差しも出ましたが

連日の雨で鉢の朝顔は元気がありません。

この時季に開かれる東京入谷の朝顔市は、今年も中止です。

わが家の(一人)ぼっち朝顔市は、一輪のみでした。

SS.jpg

久しく見ていない太陽のような一輪でした。

[サッカー]

続き欄もよろしかったら・・・

◆◆◆

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タグ:アサガオ
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今夏の初咲 [マイ・アサガオ ' 21]

梅雨時は気苦労が多い。

日照時間が少ないのと長雨で根が腐ってしまうからです。

雨の時は濡れないように養生していても

既に15本くらいダメにしました。

こんな中でうれしい出来事、

それは今朝の初咲です。

中輪のはずですがなぜか大輪が咲いたのです。


1 .jpg

7号鉢に咲いた今朝の朝顔。

蔓がまだ育たないのに咲いてしまったので残りの花芽を切りました。
二番蔓を生かすためです。

先週造った篠竹の棚に黒のペンキを塗ったのですが

困ったことに手作りの行燈支柱がまだできていません。

2.jpg

蔓は、水やりが多すぎたり雨を受けると伸びが早くなります。

しかし、花芽と花芽の感覚が長くなり数が出ません。


今夏はすべて自作の行燈支柱でと意気込んだのですが

蔓の伸びの速さについてゆけず市販の行燈支柱をとりあえず

建てました。

3.jpg

まだ移植前の苗が2パレットそのままにしてあります。


雨の合間を縫って支柱づくりを始めました。

6.jpg

根元を加工。


鋼線を通す穴開け。

7.jpg


組み合わせるとこんな感じです。

8.jpg

これに黒の塗装をして完成です。

造っていて感じたことは、考えていたよりも手間がかかるので

60本20鉢分作って打ち止めにします。

あとは1本支柱の螺旋型にします。


[サッカー]



タグ:アサガオ
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