コロナ禍の展覧会が近づいた [水墨画]
この冬一番楽しみにしているのは
国際墨友会主催の墨画展『美は国境を越えて』です。
自分の作品の良し悪しは別にして
身体を壊してまで一生懸命描いた作品も
このコロナ・オミクロン株の爆発的感染者増のもとでは
見ていただける人は少ないものと思います。
この展覧会には、一昨年初めて応募しました。
昨年は、「枝垂れ朝顔」を描いたのですが作品に納得がゆかず
取りやめたので今回が2回目です。
前回は、兎の親子が湖畔で月見をしているメルヘンチックな絵を描き
過分な賞「優秀賞」を頂きました。
今回は、若き日、静岡県沼津市に住んでいたころ
由井の薩埵峠(ゆいのさったとうげ)にゆき
その光景に感動した記憶を絵にしてみました。
広重の東海道五十三次「由井 薩埵嶺」の暁烏英版です。
いまでは、海岸沿いにバイパスができていますが
わたしが訪れたころは、まだ難所の峠※でした。
当時の記憶は薄れていますがイメージを膨らませて
作画しました。
あまり出来が良くない作品なので
コロナ禍でよかったかなと思っています。
<参考>
薩埵峠はどういうところかを述べたエッセイを見つけました。以下の通りです。
「寅babaのパソコン部屋から」
浜松雑記帳2006.11.11
「恐怖のさった峠」
・・・・・・検索してみてください。
◆
タグ:墨絵
世界規模ですね。
すばらしい。
by 夏炉冬扇 (2022-01-15 20:31)
他の用事も作って行ければなと思っています。
感染が爆発的に増えれば考えます。
by きよたん (2022-01-15 21:25)
おはようございます^^
やっと収まっていたと思ったコロナがまたぶり返して・・・動きを封じられました。やはり行けないようです。残念です。
薩埵峠は山歩きで行きました。ほかの物が邪魔をして峠から富士山は見えなかったと記憶していますが、下まで降りて海岸近くへ行くと素敵な富士山が見えました^^
by mm (2022-01-16 05:54)
こんにちは!
入賞おめでとうございます・・・(^o^)
by Take-Zee (2022-01-16 15:01)
広重の「由井の薩埵峠」の暁烏英版、とっても楽しみです!
このコロナの時期に播州の田舎者ですから直接見せてもらうことは到底ムリですから展覧会終了後、アップして下さるようにお願いします。
蒲原の夜の雪も興味ありますデス。
by OJJ (2022-01-16 18:56)
こんにちは。
展覧会が近付き、いよいよですね。
「由井 薩埵嶺」の暁烏英版、興味深いです。
「恐怖のさった峠」をググって見ました。成る程です。
展覧会に足を運べるか?未定ですが・・・
リアルに展覧会場で鑑賞してみたいです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-01-17 13:33)
「美は国境を超えて」素敵なタイトルですね。コロナ禍で飢えている人が大勢見に行くと思います。近かったら私も出かけたいです。
by JUNKO (2022-01-17 20:47)
こんにちは、、女神橋にコメントを
有難うございました。
墨絵の世界は、モノクロ写真の時代を思い起こします、
プリントをしなくなってカラー写真ばかりです。
さつた峠は版画にしても、写真にしても良いところですね(^^)v
by tarou (2022-01-18 16:01)
優秀賞ですか、凄いですね。
私は、こういった賞には全く無縁な生活を送っているので、とても羨ましいですよ。
by さとし (2022-01-22 10:13)
薩埵峠って本で見た覚えがあったので、今さがして
みたら出てきました。新東名のドライブブックという古い
雑誌に薩埵峠の写真が出ていましたがさすがの絶景ですね。
この峠は国道1号線から離れているのですか?
国道1号線なら私が若い時に愛知県の岡崎市から
箱根までサイクリングしたことがあったのですが。
三島市から箱根までのきつい上りが思い出に残っています。
by プー太の父 (2022-01-23 15:45)