墨画展が終わって [水墨画]
第20回国際墨画展『美は国境を越えて』は、
22か国から約400点の応募作品が集まり
盛会裏に終わりました。
寒いさなかの展示会でしたがコロナ禍にもめげず
新国立美術館に連日多くの方々に足を運んでいただき
感謝です。
自分の応募作品が戻りましたので
表彰式の様子をここに載せてみます。
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表彰式は受賞者のみ美術館の3階講堂で行われました。
表彰式まえのパフォーマンス。
小林東雲会長が約20分で即興の墨絵を描きます。
あっという間の仕上がり。ものすごい迫力です。
賞状と記念品の盾が並びます。
左端は通訳
国際色豊かな表彰式です。
数ある作品の中から暁烏の師匠が大賞を受賞しました。
暁烏も3年連続でいただきましたが、
たいした賞ではありません。
盾は立派ですが参加賞程度だと思います。
作品については続き欄に載せます。
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タグ:墨絵
ヤダねったら ヤダねえ
ヤダねったら ヤダねえ~
「箱根八里の半次郎」ではありません。
ちかごろの物価高のことです。
帝国データバンクの調査によると
天候による変動が大きい生鮮食料品を除く
2023年1月から4月に値上げが予定される食品や飲料は
7,152品目を超えるとのことです。
2月が最多ですでに5,500品目を超えたとは
開いた口が塞がらない。
特に値上げ率の高い品目は
食用油 35%、
食パン14.5%。
牛乳9.5%
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エネルギー部門でも日常生活に欠かせないガス代が
21%のアップ、電気代も20.1%のアップです。
ヤダねったらヤダねえ~
これらの原因は、言わずと知れた
ロシアのウクライナ侵略ですよね。
きょうは、パンやうどん、ナン、コシャリ※1の
原料である小麦について
検証したいと思います。
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タグ:物価高
国際公募墨画展は後半に入りました [絵画]
開会セレモニーのテープカット
左3人は中央アジアの国々の高官です。
先般ご案内しました国際公募墨画展『美は国境を越えて』も
すでに後半に入りました。
今回は22か国から作品が集まりました。
自分は初日に行ったのですが
(自身の作品を除けば)
どの作品も素晴らしいものばかりで感動の連続でした。
国際墨友会会長・小林東雲氏の作品
映画『線は僕を描く』で使われた横幅5m位ある大作。湖峰とありますが
実際に描いた人はこれも小林東雲会長の作品です。
バラ
千瑛とは映画のなかで画家役の人の名まえです。
「墨に五彩あり」
これは古来から語り継がれてきたことばですが
墨でありながらその濃淡で
赤にもなれば緑にもなるのが墨画の素晴らしいところです。
この展覧会のいいところは
芸大の名誉教授ら名だたる先生方が審査するのですが
審査が終わっても
受賞者が誰だかわからないところです。
他の展覧会では作品の脇に受賞者には「〇〇賞」と書かれた札があるのですが
ここにはありません。
鑑賞者は、先入観を持たずにそれぞれの感性で絵と対峙することができます。
水墨画界の重鎮(審査員)の皆さん。審査委員は、このほかにも数名いる。
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続き欄にわたしの絵画に対する意見を記します。
タグ:墨絵