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朝顔づくりの前に [花と心象]

紅虎の尾八重桜IMG_20240417_123432.jpg

八重桜が咲き始めました。



ここにきて「朝顔記事」のアクセスが増えています。

種蒔きの季節到来でしょうか。

こちらはまだ動いていません。


いつもなら気温が25度以上になる大型連休後に

種まきをするのですが

今年は、夏の到来が早いので、半月早く蒔こうと思っています。

種蒔きの前にやる事は

鉢置台の塗装、地植えの朝顔の支柱づくり、鉢の消毒、

土づくりなどですが、まだ下図のペンキ塗りだけです。

IMG_20240415_061852.jpg


IMG_20240415_061916.jpg



朝顔の前座は、今が盛りの庭の草花たちです。

寄せ植えIMG_20240417_133218.jpg

寄せ植え



オオアマナIMG_20240417_121510.jpg

オオアマナ
嬉しいことに、親友の形見分けのような野草カザグルマが
昨年より多く蕾を付けました。
カザグルマ2IMG_20240416_173019.jpg
カザグルマ
3日前に日帰りで
登山仲間と赤城山麓にある赤城自然園に行ってきました。
アカヤシオを始め見事な山野草や花木を堪能してきました。
続き欄に載せます。


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タグ:草花と花木
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この一月半は・・・ [花と心象]

当地の桜も花見頃となりました。

でも天候不順、雨と曇天続きです。

写真では映えないので拙い墨絵の桜で我慢してください。

★さくら_edited-1.jpg


前回の更新から一月半も過ぎてしまいました。

いつもアクセスしてくれる人から

「暁烏は死んじゃったらしい?と噂が立ってるよ」

と電話を頂戴しました。

どっこい、しぶとく生きているのですが

更新する暇がないほど忙しかったのです。

といっても遊びの世界ですが・・・。


一番多く時間を費やしたのが読書。

『菜の花の沖』全六巻、『日本幽囚記』全三巻、

『日本沿岸航海及び対日折衝記』『日露戦争史』全三巻。

・・・・これらはロシアの過去を知るためです。

 


二番目が過去に書き溜めた文章を

著者校正をして短編集を編み始めたこと。

SS紫露草.jpg


きっかけは姉の死。こんな書き出しで・・・。


a.jpg

b.jpg



三番目は、墨絵を8点描いたこと。

(これは、4月1日からイオンモールで展示するため)


★額入り川中島の合戦.jpg

 川中島の合戦(信玄と謙信)


★額入りムラサキツユクサ.jpg

ムラサキツユクサ

上図のほか6点描き出展しました。


室内での暇つぶしの時間が多くなりましたが

庭の花壇は、

ヒメキンギョソウや、オキザリスが満開です。

SSヒメキンギョソウ2.jpg

昨夜来の雨で濡れ、垂れ下がって咲くヒメキンギョソウ。


枯れ枝のように見えていたカザグルマは今年も芽ぶき一安心。

これからは室外の楽しみが増えそうです。

[サッカー]





タグ:花と墨絵
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春が近い [花と心象]

季節の変わり目は、

風が強くなったり寒暖の差が激しくなります。

春が近くなりました。

いや、すでに春かも・・・。

晴れの日は、2時間近く歩くことにしています。

梅の香に誘われて近づいてみると枝垂れ梅が満開

1.枝垂れ梅.jpg


その根元にはタンポポが

2.タンポポ.jpg


3.ホトケノザ.jpg

ホトケノザも満開です。


海岸に出れば

4.魚獲ったぜ.jpg

ユリカモメ・鳩・マガモが人間と共に渚で遊ぶ


5.パンを薙げてよ.jpg

自分ばかり食べてないで早くパン投げてくれないかなあ。


6.用意はいいかな.jpg

さあ、準備はいいかな?

ユリカモメ合唱団。指揮は鳥に変身した小澤征爾先生


7.ふてくされ.jpg

みんな沖を見つめているのに一羽だけ

どこにもいる偏屈鳥。


8.カモメのヨタさん.jpg

一回り大きい海鳥はカモメですね。

瞳に可愛さが無い。

それに引きかえ

9.カワユイ!ユリカモメ.jpg

ユリカモメはかわいいつぶらな瞳。


[るんるん]春よ来い。は~やく来い!


[サッカー]



タグ:里と海
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寒中見舞い [花と心象]


寒中見舞い.jpg

当方、年の瀬30日に姉の告別式でしたので、只今忌中です。

落ち着きましたら

またブログを更新しようと思いますが

しばらくの間、休みます。

今年もお付き合いのほど

宜しくお願いいたします。


なお、昨年たくさんの方々にご来場・ご観覧いただいた

『美は国境を越えて』国際公募墨画展には

今回も応募しております。

カラスウリと百舌鳥のハヤニエを描きました。

駄作ですがご覧いただければ幸いです。


会期:1月25日~2月5日

10:00~18:00(火曜日休館)

初日15時開場。最終日10:00迄

場 所:国立新美術館(東京・港区六本木)

(地下鉄千代田線乃木坂駅0分)

(東京メトロ日比谷線六本木駅歩5分)


タグ:寒中見舞い
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悪魔の爪 [花と心象]

★7.JPG

天女の髪飾りにしたいような朝顔が今頃になって咲きました。

「好事魔多し」

今日は、魔除けの植物「悪魔の爪」のご紹介です。


11-2.jpg

先般8月11日のブログで不思議な形の植物の実を紹介しましたが

その後の経過を載せます。

12.JPG

発芽直後の姿はこんなものでした。

今では高さ80㎝、幅90㎝程になりました。

ベランダ栽培は難しい大きさです。

うちは花壇に20粒ほど蒔いて1本だけ育ちました。

調べたところ、

この植物は、進化できなかった食虫植物のようです。

★5.JPG

葉は蕗の葉に似ていますが葉の両面や花・茎・実に
繊毛がびっしり生えていて指で触ると
納豆の糸のようにべたつきます。

★6.JPG

葉裏

どんなに暑い日でも葉の両面はしっとりとしています。

水を与えなくとも育ちます。

どうも空気中から水分を取っているようです。

困ることは、臭いです。

花・茎・葉・どこを触っても嫌な臭いがします。

悪魔と名がつくくらいですから

いい香りは無理ですね。

絶えられないほどの臭いではありませんが、

何とも例えようのない臭いで、触った後は洗い落とさないと

いつまでも悪臭がへばりつきます。

★-1.jpg

団子状になった蕾は下から開花してゆきます。


★1.jpg

花弁は5枚で1個3~4センチほどの大きさ。

人間にとっては嫌な臭いでも昆虫にとってはいい匂いらしく

コバエのような昆虫が貼りつきます。

★2.jpg

実のつき方はとても多く現在16個もついています。

★3.jpg

オクラのような実が一房からたくさん付いています。

この時点で収穫し砂漠の民は食べているようですが

まだトライしていません。

★4.jpg

長さは18センチ程です。

大きくなるにつれ先端が鉤状になってきました。


悪魔の爪は俗称で、

和名は、キバナツノゴマ(黄花角胡麻)

11.JPG

まもなく上図のような果実になることを楽しみに

毎日観察しています。

[サッカー]

タグ:食虫植物
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初夏の野草と木の実 [花と心象]

ぎっくり腰になった一週間後、

今度は風邪をひき一週間熱にうなされました。

のどの痛みから始まり38.5度の高熱が続いたので

コロナ感染かと疑い

検査してもらったところ陰性で一安心。

1.jpg

Tに赤線が入ると陽性


どこで移ったのかを考えると

どうもバスケットボール関東大学選手権観戦の時らしい。

このとき先輩から戴いた一冊の本のなかに

「人間は自然治癒力があるのだから

むやみに薬を飲むことはない」と書いてあった。

よし! 今回は、自力で治そうと

ひたすらじっとしていたのですがこれが裏目に出てしまいました。



まだ咳は出ているものの36.6度まで下がったので

今日は8.000歩ほど歩いてみました。

散歩道の野草は、

約一ケ月の間にぐんぐん伸びていることに気づきびっくりです。


2ブタナ.jpg

ブタナ


7サクランボ1.jpg

サクランボ


3ヘラオオバコ.jpg

ヘラオオバコ


以下散歩中に出会った小さな花と木の実です。

あとは続き欄に載せます。



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タグ:野草
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朝顔のタネ蒔き前に [花と心象]

今日は端午の節句。

今日にふさわしい絵をわが家の家紋入りで描きました。甲冑はがき (1).jpg


さて、気温が高くなり種を蒔く準備でしょうか。

朝顔記事へのブログアクセスがとても多くなりました。

しかし

朝顔の種を蒔くにはまだ少し気温が安定しません。

毎年GWを過ぎてから蒔いていますが今夏はやめようか

迷っています。

理由は、長引く腰痛です。

ぎっくり腰を発症したのが約20日前。

2日に行われた整形外科のMRI検査で分かったことは

背骨の5番骨がずれてしまったことと、

その上の脊椎が狭窄して神経が細くなっていました。

 

じっとしていられない性分のため

GW前に新潟県長岡市にある

国営「越後丘陵公園」へ

日帰りのスケッチ旅行に出まかけました。

3.jpg


この旅の2日前には、奥多摩の山荘で登山同好会の

解散式があり、当方代表者の手前無理して出席しました。

朝、青梅駅で奥多摩駅行き電車に乗り換えようとホームに降りた瞬間

突然右足の腿から爪先までマヒ、その場にバッタリ倒れてしまいました。

幸い合気道で習った受け身の技で腕の打撲だけで済みましたが

このマヒも背骨の異常が原因でした。

自業自得です。


前置きが長くなりましたが

痛みをこらえて出かけた越後丘陵公園の

チューリップとシャクナゲを載せます。

1.jpg

公園の入り口


きれいな花がたくさん咲いていましたのであとは続き欄に





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思い入れのある花 [花と心象]

絶滅危惧種カザグルマが咲きました。

2年ぶりです。

1.jpg

この花には、親友の思いが詰まっています。

以前にも書きましたがカザグルマは

キンポウゲ科センニンソウ属の蔓性多年草です。

2.jpg

本州、四国、九州北部、東アジアの林縁に自生します。

しかし、育てるのは結構難しい植物です。

都市化の進んだ船橋市ではとうの昔に絶えてしまったと思っていたところ

かれは数年前偶然近くの雑木林でこれを見つけました。

3.jpg

友は挿し芽で数を増やし、

これを船橋市立アンデルセン公園に寄贈しましたが

同公園は、1年で全て枯らしてしまいました。

4.jpg

自宅に残しておいた1本から再び増やして数鉢作りました。

このうちの一本が写真の花です。

頂戴した翌年は1輪、2年目はゼロ。

3年目の今年は6輪咲きました。

5.jpg

6.jpg

なぜ去年は咲かなかったのだろうか?

カザグルマの身になって考えてみました。

丹精込めて育ててくれた人が前年の12月に亡くなっているのです。

だからカザグルマも悲しかったのではなかろうか・・・・。

親友の死後、かれの息子はこの貴重なカザグルマを1鉢も残さず

処分してしまいました。

五輪咲く.jpg

先はじめはの花弁は6枚ですがその後、風車のように8枚になる。


友人宅にあったカザグルマの遺伝子を引き継いでいるのは

わが家のこの一鉢だけです。


<備考>

1.カザグルマは、友人の努力で平成19年に船橋市の花に制定されました。


2.カザグルマが欧州に渡って改良され里帰りしたのがクレマチスです。つまりクレマチスの原種なんですね。

似たような花でテッセンがありますが、これは中国が原産でカザグルマとは似て非なるものです。


3.この花は、環境省レッドリスト2020では、準絶滅危惧種です。また神奈川県では絶滅危惧類にランクされています。


4.日本でのカザグルマは、全国に約20種が自生しています。

5.咲かなかった本当の理由は、この花の特徴を知らなかったためのようです。
というのは、カザグルマは、旧枝咲といって、前年に伸びた枝に花をつける特徴があるのです。
一輪咲いた年に、蔓が伸びすぎたと思ってうっかり剪定しまったようです。

[サッカー]



タグ:カザグルマ
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次々と咲く花 [花と心象]

齢を重ねると時のたつのが早い。

そのスピードは日増しに速まっています。

若いころは鈍行だったものが、中高年には新幹線、

ちかごろはジェット機並みです。

季節の移り変わる早さも負けてはいません。

今春の花々は特急なみに咲いては散ってゆきます。

コロナ禍、閉塞状態だった行動制限が緩和されたためももあり

今までにない格別な春を感じます。

腰痛は9割がた回復したので8,000歩ほど歩いてみました。


1.jpg

まずは、花壇の球根ツリガネソウから


3.jpg

白のツツジ。拡大するとうっすらとピンクの筋が入っている。


2.jpg

休耕地に咲いていたオオアマナ(ベツレヘムノ星)の群生

4.jpg

今日は気温25度.快晴。亀は、気持ちよさそうに甲羅干しです。



8.jpg

ここの藤棚は200m近くあるが、花は長く垂れ下がらない品種。しかし、藤の香は強い。


7.jpg

横から見た藤。日曜日なのに公園のベンチに人影なし。


6.jpg

ツツジとのコラボ


9.jpg

これは桑の実です。まだ緑色。







タグ:春の草花
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庭の花 [花と心象]

すっかり暖かくなりました。

季節の変わり目は、体調を崩す人が多いですね。

自分もご多分にもれず変な姿勢で長時間描き続けていたためか

強烈なぎっくり腰で身動きできなくなってしまいました。

発症前に描いていたのは

下図『令和の鳥獣戯画』です。

★SS鳥獣戯画 サッカーとボクシング.jpg

これは部分図。実物はタテ36cmXヨコ178cmX3枚

雅印は、高山寺ではなく、オリンピック競技をベースにした戯画なので「五輪寺」とした。亀は10カウント中の審判。カンガルーの左手上の的は、アーチェリーターゲットで蓮の葉っぱ。サッカーのネットは蜘蛛の巣、ボールはスイカにしてみた。


ご存知の通り戯画とは、こっけいな絵、ふざけて描いた絵、

シャレた言葉でいえばカリカルチャーです。

観て笑っていただければそれだけでいい代物です。


次の絵にとりかかろうとしたところで

身動きできなくなりました。

中途ですが最初に描いた1枚を展示会場に持ち込んだところ

思いのほか「発想が実におもしろい」と好評だったので

気分的には楽になりました。


寝てばかりでは運動不足になるので、そろりそろりと歩いて

庭の花を見たらいろんな花が咲き誇っていました。

続き欄にそれを載せます。


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タグ:花壇の花
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新年のご挨拶 [花と心象]

FGW (2).jpg

昨年は、秋口から多忙で更新をせずに終わりました。

正月4日で傘寿となります。

元気なうちは

朝顔づくりと墨絵画き、セーリングを続けたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


タグ:賀状
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曼珠沙華、花盛り [花と心象]


秋の彼岸に咲く花といえば曼珠沙華ですね。

関東地方では、

埼玉県日高市高麗本郷の「巾着田曼珠沙華公園」が有名です。

SS★★赤い絨毯P1010047.jpg

巾着田のマンジュシャゲ

過去何度も行きましたが、千葉県からですと片道3時間近くかかります。

ありがたいことにここ数年は、遠出しなくとも

この花の群生を楽しめるようになりました。

隣市八千代市にある「村上緑地公園」です。

植栽事業を始めて10年目、

218,000株が一斉に花を咲かせています。


IMG_1231-2.jpg


こちらは村上緑地ですが巾着田とほぼ同じ光景です。


昨日から「やちよ彼岸花まつり」が始まりました。


墓掃除のあと(近くなので)行ってきました。


IMG_1218.JPG

入り口付近は白のマンジュシャゲがたくさん咲いていました。


IMG_1233-2.jpg

まだ枯れた花は見かけません。大雨が降らなければ

25日ころまで楽しめるようです。


IMG_1224.JPG

群生からちょっと離れたところにあった三輪

IMG_1235.JPG

たった二日間のお祭りですが
二日目の今日は台風14号の余波で大雨、中止になりました。
今日は、朝からコロナ、台風上陸、地震、雷、津波警報と
負のニュースばかりでしたが
この花で気を紛らわすことができればと思い
載せてみました。
[サッカー]


タグ:草花と花木
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伝統の桜草 [花と心象]

朝顔の種まきまで少し間があるので

きょうは、「伝統の桜草」を載せます。

朝顔もこの桜草も

国立歴史民俗博物館付属の植物園で

種の保存を行っています。

1サクラソウの浮花_edited-1.jpg

日本の古典園芸植物の歴史を振り返りますと

その多くが江戸時代に始まり、

育種・改良されて独自の発展を遂げてきました。

代表的なものでは

アサガオ、ハス、オモト、ハナショウブ、

フジ、サクラ、ウメなどがあります。


朝顔と桜草は、文化文政期(1804~1830)や

嘉永・安政期頃(1840後半~50年代)に

大ブームが起きています。

アサガオは、ピーク時、約700種あり

桜草は、約300を超える品種がありました。

歴博で5月5日まで行われている展示会のなかから

その数種を続き欄に紹介します。



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タグ:サクラソウ
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花壇の花と野の花その2 [花と心象]

次から次と開花する花を追いかける毎日です。

自分の先祖は蜂だったのかもしれない。

現在咲いている花壇の花は16種ほどです。

まずは今回も花壇から・・・


1スイトピー2.jpg

いま一番のお気に入りがスイトピー

ちょっといたずらをして背景を暗くすると浮き出てくる感じです。

朝顔に似て花びらが繊細です。

2.jpg





4ヒマラヤスギの新芽125.jpg

モミの木も間もなく花を咲かせます。

この木の下には

3オキザリス.jpg

オキザリスが咲いています。
いろんな色がありますが白は控えめでいい。
001.jpg
八重の白オダマキが咲き始めました。(ちょっと黄ばんでます)
(今回も撮影時に風強くほとんどがピンボケですが・・・)
003.jpg
シラーカンパニュラータ
006.jpg
スズランは一株だけ
007.jpg
チゴユリ
009.jpg
ちょっと貧弱なフリージア
012.jpg
カラーはまだ2個しか咲いていません。
あとは続き欄に・・・

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タグ:春の草花
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花壇の花と野の花 [花と心象]

花盛りの季節なので


きょうは、花壇の花と野の花を紹介します。

まずは花壇の花から

ネメシアの蜜を吸う蜂.jpg

小さな昆虫たちも忙しい季節です。

ネメシアの蜜を吸う蜂


マンサクとモミジ1.jpg

マンサクとモミジの若葉

小さな花壇ですが花木も咲いています。


マンサク22022.4.15.jpg

紅色のマンサクをアップで見るとこんな形です。


白のオダマキ蕾1.jpg

これはまもなく咲く白のオダマキ。つぼみです。


フランス菊2.jpg

フランス菊。

これは毎年自然に出てくる元気のいい花です。


カナダオダマキ3.jpg

いろはさんに戴いたカナダオダマキは今年も元気に咲きました。


キンギョソウ6.JPG

キンギョソウ。

紅色もありますが、こちらの方が気品があります。


チューリップ黄色2.jpg

チューリップ1


チューリップ原種.jpg

チューリップ2

これは原種に近い品種です。


白のヤマブキ2022.4.jpg

友人から一昨年戴いた白いヤマブキ

手前にネギが1本植わっています。

これは虫除けに植えました。


SSパン爺.jpg

パンジイ?

パンジーの仲間ビオラですが

パンジイとしたのは

花の模様から「パン爺」と勝手に名づけました。


ネメシア(ヒメキンギョソウ).jpg

ネメシア(ヒメキンギョソウ)

手間のかからない花。勝手にたくさん生えてきます。



スイトピー1.jpg

スイトピー

白とピンクが咲き始めました。


さて下図は野の花ですが



タンポポ4.jpg

この花は??? 

答えは続き欄に



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タグ:草花と花木
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花疲れ [花と心象]

暗くて悲しいニュースばかりの中で

色とりどりの花をみると心が和みますね。

心臓に既往症があるため
新型コロナに感染すればイチコロの自分は遠くに行けないけれど、
身近なところでもたくさんの花があって不自由はしません。

八重桜.jpg

SS黄色花.jpg

佐倉市臼井田の佐倉ふるさと広場

今年は80種55万本のチューリップが咲いています。


ヒカン桜の散る姿902.jpg

紅色のじゅうたん。桜です。


SSピンク混じりのチューリップ.jpg

昨年は、小規模でしたが今年は、以前のように多くなりました。


ソメイヨシノ1.jpg

これは遅咲きのソメイヨシノ

SS京成電車とチューリップ畑.jpg

京成電車を入れて見ました。

電車はここに来るとスピードを少し緩めてくれます。




近所のソメイヨシノは、すでに葉桜となりつつありますが、

代わって柳が芽吹き、もえぎ色の葉枝が風に揺れています。

SS柳.jpg


今の時季を逃してはもったいないとPCを閉めたままにして、

草花や花木を追いかけていました。

スケッチしながら一日平均8000歩です。


花の美しさに酔いしれた後の疲れは大きい。

俳句では、これを「花疲れ」(季語)というようです。


[サッカー]

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春の野草 その3 オドリコソウ [花と心象]


ブロガーの皆さんは、わたしを含めて

春になると一斉にきれいな花、

絵になる花を掲載します。

ですが今回自分は、普段足元にあっても注目されない

いわゆる雑草をとりあげて3回目になります。


ひとくくりで雑草と呼ばれている野草にも

ちゃんとした名前がありますね。

 

花壇の草花のように肥料や水をもらわずとも

逞しく生きるその姿に焦点を当ててみたくなったからです。

きょうは、オドリコソウについて考えてみたいと思います。

★SSオドリコソウ2種番号付.jpg

どちらも土手や道端に咲くオドリコソウですが、3種類あります。

①オドリコソウ ②ヒメオドリコソウ・・・です。

もう一つは,

モミジバオドリコソウ

ですが、見たことがないので描けません。

★SS白いオドリコソウ909.jpg

今日の散歩中に見つけた白花ヒメオドリコソウ

これはめったに見れない突然変異のヒメオドリコソウです。


あとは続き欄に記します。


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タグ:野草
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春の野草その2、ホトケノザ [花と心象]

今日は彼岸の中日です。

お盆と彼岸は、仏になったご先祖様と会話するときなので

仏の座(ホトケノザ)※について

記します。

SS507.jpg

墓参りの途中咲き乱れていたホトケノザ

仏様が呼び寄せたのか・・・?


この草花については続き欄に・・・




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タグ:ホトケノザ
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彼岸前、春の野草その1、スギナとツクシ [花と心象]

今日の気温は24度。

真夏日のような暑さの中

お彼岸が近いので先祖の墓掃除に行きました。

SSキジ019.jpg

雑木林の下草からケーン,ケーンと雉の声。

近くの藪からは、ホーホケキョとウグイスの声です。

まもなくこの墓地に入る自分を思うと

のどかでいいなあ・・・。

心臓が悪化しているので

[るんるん]もういくつ寝るとお墓かなあ・・・

なんて口ずさみながら3時間の掃除を楽しみました。

自分の墓のスペースは、

以前ブログでも紹介しましたが

今は、サツキ、リュウノヒゲと芝の草地のままです。


自分の墓スペースと長男の墓.jpg

草取り終了後。

Aは親と先祖の墓、Bは早逝した兄の墓。Cが自分の寝場所


この草に交じって下図のような

雑草が芽ぶいていたのでスケッチしました。

SS▲野草-1.jpg

①ツクシ、②ホトケノザ、③アカツメクサ、④スギナ、

⑤ヒメオドリコソウ、⑥カラスノエンドウ、⑦ヒメジオン


草の解説は続き欄に・・・



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タグ:野草
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「葉見ず花見ず」が脚光を浴びる季節 [花と心象]

明日から秋の彼岸です。

タイトルの「葉見ず、花見ず」は曼珠沙華(マンジュシャゲ)の別名です。

SIMG_3854.jpg

9.16撮影


なぜこんな名前がついたかというと
花を観るときに葉がない、
葉が出た時には花がないからです。

ヒガンバナの葉1.jpg

これが葉っぱ。葉が出た時には、もう花はない。


このほか、この花にはいろんな呼び名がありますね。

彼岸に咲くからヒガンバナは、みなさんよくご存じのこと。

まだあります。

死人花、幽霊花、捨て子花など不吉なイメージの別名もあります。


S091 .jpg

高麗の巾着田に劣らぬ八千代市の公園(9.16撮影)


マンジュシャゲはなぜ一斉に咲くのかと

不思議がる人がおりますが、これはクローンだからです。

この花は不稔(種子ができない)です。


ちょっと専門的な言葉でいいますと

染色体のまとまりが三倍体だから種子ができないのです。


したがってマンジュシャゲは
球根が分かれて増えてゆきます。

田圃のあぜ道、お墓、川の土手など全国どこでも見受けられますが

球根が一人歩きするのでしょうか?


印と、答えは続き欄に記します。

◆◆◆




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タグ:彼岸花
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