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国際公募墨画展は後半に入りました [絵画]

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開会セレモニーのテープカット

左3人は中央アジアの国々の高官です。


先般ご案内しました国際公募墨画展『美は国境を越えて』も

すでに後半に入りました。

今回は22か国から作品が集まりました。

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自分は初日に行ったのですが

(自身の作品を除けば)

どの作品も素晴らしいものばかりで感動の連続でした。

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国際墨友会会長・小林東雲氏の作品


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映画『線は僕を描く』で使われた横幅5m位ある大作。湖峰とありますが

実際に描いた人はこれも小林東雲会長の作品です。

SS★バラ東雲先生のバラ(千瑛とあるのは映画の中の名まえ).jpg

バラ

千瑛とは映画のなかで画家役の人の名まえです。


「墨に五彩あり」

これは古来から語り継がれてきたことばですが

墨でありながらその濃淡で

赤にもなれば緑にもなるのが墨画の素晴らしいところです。


この展覧会のいいところは

芸大の名誉教授ら名だたる先生方が審査するのですが

審査が終わっても

受賞者が誰だかわからないところです。

他の展覧会では作品の脇に受賞者には「〇〇賞」と書かれた札があるのですが
ここにはありません。
鑑賞者は、先入観を持たずにそれぞれの感性で絵と対峙することができます。


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水墨画界の重鎮(審査員)の皆さん。審査委員は、このほかにも数名いる。



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続き欄にわたしの絵画に対する意見を記します。

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タグ:墨絵
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写実画と恩師の揮毫 [絵画]

三週間前、TV「日曜美術館」で紹介された青年画家・
山本大貴氏の作品展を観に行きました。(千葉県立美術館)
この絵は、
一見写真と見まごう写実的な作品が特徴です。

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(5)ホキ美術館蔵


かれは美大に進学する前、筆者の地元船橋市にある

美術の予備校に通っていましたので身近に感じる青年です。


写実画のコレクションは、ホキ美術館(千葉市の土気町)に行くと

その数の多さに圧倒されます。(あとは続き欄に)






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タグ:美術
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