国際公募墨画展は後半に入りました [絵画]
開会セレモニーのテープカット
左3人は中央アジアの国々の高官です。
先般ご案内しました国際公募墨画展『美は国境を越えて』も
すでに後半に入りました。
今回は22か国から作品が集まりました。
自分は初日に行ったのですが
(自身の作品を除けば)
どの作品も素晴らしいものばかりで感動の連続でした。
国際墨友会会長・小林東雲氏の作品
映画『線は僕を描く』で使われた横幅5m位ある大作。湖峰とありますが
実際に描いた人はこれも小林東雲会長の作品です。
バラ
千瑛とは映画のなかで画家役の人の名まえです。
「墨に五彩あり」
これは古来から語り継がれてきたことばですが
墨でありながらその濃淡で
赤にもなれば緑にもなるのが墨画の素晴らしいところです。
この展覧会のいいところは
芸大の名誉教授ら名だたる先生方が審査するのですが
審査が終わっても
受賞者が誰だかわからないところです。
他の展覧会では作品の脇に受賞者には「〇〇賞」と書かれた札があるのですが
ここにはありません。
鑑賞者は、先入観を持たずにそれぞれの感性で絵と対峙することができます。
水墨画界の重鎮(審査員)の皆さん。審査委員は、このほかにも数名いる。
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続き欄にわたしの絵画に対する意見を記します。
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