伐採した竹で暇つぶし [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
明けても暮れてもコロナ・コロナ
いつになったら平穏な生活に戻れるのでしょうか?
高齢に加えこちらは心臓に既往症があるから
もっぱら他人との接触を避け
山に入り仙人のような生活です。
といっても、竹林(孟宗と真竹)と雑木林のある里山ですが・・・。
倉庫裏の竹だけでも100本近く伐採。
とてもいい運動になります。
竹は、冬期に1メートルくらい残して切ると
薬を使わずとも枯れると知って
年末から2月下旬にかけて切りまくりました。
おかげで今年は、筍がほんのわずかしか生えず助かりました。
昨年は下図のように筍だらけでした。
しかし、枝降ろしした竹の始末に困っています。
約2か月かけて(週一)枝降ろしをした竹。
こんな山が3つできました。
で、思いついたのが一昨年建仁寺垣もどきを手作りしたので
こんどは「友人宅の垣根を作ってやろう」でした。
前回の自作は、約15mの竹垣。
今回は、こんな具合に造りました。
細めの竹を選んで寸法切りと焼き杭6本を打ちました
シュロ縄のとなりにあるバーナーは、竹の艶を出すために使います。
今回は小さな花壇の囲いなのでとても簡単です。
実働4時間、あっという間のできあがり。
四ツ目垣の完成です。
人件費はかかりません。
竹は、もちろんタダ。
材料費は、焼き杭とシュロ縄一束だけ。(これもサービス)
友人はとても喜んでくれて
お礼にと半世紀前に20数万円で買ったという
土門拳の『古寺巡礼』全四巻をいただきました。
墨絵の仏像を描くうえで貴重な資料となりました。
上図のような竹垣ですと余剰分の竹は一向に減りません。
一昨日、登山仲間が5・6本、
昨日は、十数年前、
合気道の昇段試験を同じ武道館で受けた友人が
大型トラックで50本くらい「竹炭を作りたいから」と
持ってゆきました。しかし、これも「焼け石に水」「二階から目薬」です。
どなたかこの竹が欲しいという人はいませんかね。
タグ:竹垣づくり
その3、小鉢移植を終えましたが・・・ [マイ・アサガオ ' 21]
今日も雨です。
気象の読みを間違えて少し心配になってきました。
と、いうのは、朝顔の種まきは発芽率が高くなる25度を
基準にしてきましたが、蒔いたあとの天候は連日25℃以下です。
しかも雨が降り続き日照がゼロに近い日々です。
雨の日は移植がタブーなのに
苗床内の双葉は大きくなるばかりなので
思い切って小鉢移植をしました。
変化朝顔はたくさんの種を蒔き
その中から子葉の形を見て出物だけをピックアップするのですが
ちかごろは面倒になり親木でもいいと1種3本を鉢にしています。
手前左2鉢は小輪なので子葉も小さくなります。
数が多く小鉢が足りないのでビニールポットも利用しています。
上部の苗は渦葉なので丸みを帯びています。
手前の左から3つは子葉を見ればわかりますが大輪朝顔です。
ふっくらして大きいのを残します。
移植後は、雨の直撃を避け屋根の下に避難です。
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きょうもこれだけでは物足りませんので
墨絵の駄作を載せてみます。
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タグ:アサガオとポピーの墨絵
その2、発芽と鉢の準備 [マイ・アサガオ ' 21]
種を蒔いた翌日から急に17度と寒くなり発芽が遅れています。
種蒔きは同じ日に行ったにもかかわらず
なぜか発芽した苗床は一つだけです。
何が原因なのか?少し心配です。
そこで今日は鉢の準備として洗浄と消毒をしました。
5.12現在
いつもなら一斉に芽吹くのですがパラパラ不揃い。
他の苗床は、3日めでも芽が出ない。
この2日後、出揃ってきました。
4.14の苗床
ほかの苗床も数本目を出しました。
もう少し待って、出なかったらもう一度蒔きます。
とりあえずやらねばならい小鉢と本鉢の洗浄を行いました。
小鉢1
高圧洗浄後、鉢の内側と裏側をバーナーで焼きます。
前年のカビ菌や、害虫の卵が鉢内外に残っている場合があるためです。
花壇のダンゴムシもこれで退治しています。
小鉢2
素焼きの小鉢では足らないのでビニールポットも使いますが
中が蒸れて根腐れするため、呼吸をする素焼きの小鉢が最適です。
下図は例年使っている陶製の本鉢3種
7号鉢と5号鉢、右のどんぶり状の鉢は、切込みづくり専用鉢。
切込み鉢は支柱不要なので浅鉢。
去年使った名札も洗浄
なにか味気ないブログなので今日は続き蘭に散文を載せます。
昨夜の日記です。
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タグ:アサガオ
その1、今夏の朝顔づくり始めました。 [マイ・アサガオ ' 21]
大型連休が終わりました。
気温も明日以降は25度以上になるようですので
種まきを始めます。
今夏は、上図のような変化朝顔の種と中輪・大輪約250粒の種を蒔きます。
その前の準備として
2日間かけて以下の作業をしました。
1.昨秋採取した種の仕分け作業
2.芽切作業
3.名札づくり
4.苗床づくり
以下、画像でご紹介します。
これは何でしょう?
じつはこのように昨秋採取した種をネットに入れ
寒中ずっと外気に晒していたネットです。
寒風に晒すことによりいい花が咲くからです。
タネの出来る時期は、種類により少しずつずれるので
出来上がったものから順次ティッシュペーパーに包んで
ネットに入れています。
これを仮の小袋に入れます。
次に一覧表を作成し整理番号付けた後
紙コップに品名を入れて3から5粒入れます。
次にこれをカッターを使って芽切をします。
芽切とは
×印のところをカッターで切込みを入れることです。
これにより水分を吸収しやすくなり催芽を促すためです。
これがじつに大変!
種が小さいのでうっかりすると指を切ってしまう。
カッター傷は、種の表皮1枚分ですから0.3~0.4mm程度。
(深く切りすぎると双葉が切れてしまいます)
年を取ったので拡大鏡を使っています。
これを今年は、250粒切りました。
風で飛ばされないようにティッシュペーパーで種を覆っています。
この上からぬるま湯で3時間ほど浸種した後種まきします。(明日の作業)
苗床づくり
無菌の人口土、バーミキュリライト80%と、川砂20%の混合苗床。
今日はこれまで。
明日は種まきです。
タグ:アサガオ