隅田川の花見 [花と心象]
花見の季節になりました。
今年最初の花見は、26日でした。外は雨模様でしたが
この日行われた高校時代の同期会会場は
姥桜満開で楽しい一日でした。
(参加者75名中、女性は26名ですから3分咲だったかも)
なかでもぼくのテーブルはひときわ美しい桜が咲いていました。
一日置いた昨日は、年末のナイトクルージングで紹介した
豪華な小型客船(8t.DOVER11人乗り)をチャーターし
中学生時代の同期生たちと隅田川から
両岸に咲くソメイヨシノを鑑賞しました。
といっても河口なので、浅草方面とちがい桜の木は少ない。
参加者一同「こりゃすごい!」の連発です。しかし、花ではなく、
水上から見た都市の景観でした。
ではその模様をビジュアルで紹介します。
タグ:さくら
未練 [花と心象]
体調はいまひとつですが、
温かくなったので冬季に放っておいた朝顔の鉢が気になり
整理しました。
鉢の中のブレンド土と底石およびサナをふるいで
分離する作業です。
昨秋にすべてやっておけばよかったのですが
30鉢ほど未処理だったのです。
ひと冬越したため、鉢の中は、雑草の根がはびこって
手間取りました。
もう一つ厄介なことは
この土の中にいろんな虫が越冬していたことです。
既に動き回っていました。
バーナーで土を焼いてから新しい花壇に撒きました。
変化朝顔1
変化朝顔2
変化朝顔3
長年趣味にしてきた「変化朝顔」と「大輪朝顔」づくりはもうやめようと決め、
鉢や棚の貰い手も決まっているのですが
作業をしているうち
規模を10分の1にして、
30鉢くらいは今年も作ろうかな?という気になってきました。
楽しみが一つ減るのはなんとなく寂しい感じがするからです。
もうひとつは、朝顔を描くために始めた水墨画(墨彩画)が
まだ志半ばだからです。
真夏の作業に体力が持つかどうか
もう少し考えてみることにしました。
タグ:アサガオ
老いてからの知恵熱? [水墨画]
ここ半月ほど高熱と咳でブログの更新ができませんでした。
昨日やっと医師から、もう大丈夫のようです、
といわれ一息ついたところです。
が、まだ微熱は続いています。
今回、軽い肺炎に罹った原因は絵にあります。
「第43回墨の県展」締切が近づいても
雑用に追われ構想(構図)がまとまらず出遅れました。
あれこれと無い知恵を絞って描き始めたところでダウン!
こどもの知恵熱なら喜ばしいのですが
肺炎球菌が原因ですと老人のそれは死に直結です。
油絵と違って墨絵は重ね描きができないため
神経を使います。体力勝負でもあります。
今回も全紙(畳約1枚分の大きさ)の半分くらい出来上がった段階で
外から掛かってきた電話の音に指先が反応し
白鷺の羽の上にボタッと墨を落としてしまい
パンダ鷺?になってしまったので
一から描き直しました。
なんとか2点を提出したものの、体重は2キロ減りました。
当分無理はできません。
ブロガーの皆さんからniceのボタンを押していただきながら
返礼できませんでしたこと、お詫びいたします。
今回は体調の良いときに練習で描いたスズメの駄作を
載せます。ご覧のようにまだ未熟者です。
タグ:水墨画
弥生の海はのどか [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
釣り好きな人にとっては嬉しい季節です。
3月に入ると関東の山あいでは渓流釣りが解禁になります。
かつて、わたしも前日から渓流に入って夜が明けるのを待ったものです。
今は、手足が凍えるような3月上旬の渓流には足が遠くなりました。
ちかくの海で春を感じています。
きょうは土曜日、ポカポカ陽気に誘われて
ヨットハーバー脇の浜辺を散策しました。
海の中は若者がいっぱい
岸辺ではユリカモメとハトが一定の距離を保ちながら日向ぼっこ
どう?このポーズ、決まってるでしょ!
人間同様、サービス精神旺盛なユリカモメ。
釣り桟橋の先端近くまで移動すると
興奮状態の青年。
なにかがかかっている。
となりの釣り人が長い柄の付いたタモですくうと
40センチ近くのフッコ(スズキの若い衆)でした。
一匹目の処理が終わる前に2匹目が釣れる。
海釣りも楽しそう。
この青年はフッコの鰓に紐を通そうとして指を
鰓でスパッと切って出血。
「これよかったら使いな」
自分が持っていた軍手を差出しその場を離れた。
ここひと月近く「墨の県展」出品作を描いていたため
運動不足ぎみ。
久しぶりにビタミンDを体いっぱい吸収できました。
タグ:釣り