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コロナ禍の展覧会が近づいた [水墨画]

この冬一番楽しみにしているのは

国際墨友会主催の墨画展『美は国境を越えて』です。

自分の作品の良し悪しは別にして

身体を壊してまで一生懸命描いた作品も

このコロナ・オミクロン株の爆発的感染者増のもとでは

見ていただける人は少ないものと思います。

国際公募展『美は国境を越えて22』案内はがき 裏.jpg

国際公募展『美は国境を越えて22』案内はがき 表 .jpg


この展覧会には、一昨年初めて応募しました。

昨年は、「枝垂れ朝顔」を描いたのですが作品に納得がゆかず

取りやめたので今回が2回目です。

前回は、兎の親子が湖畔で月見をしているメルヘンチックな絵を描き

過分な賞「優秀賞」を頂きました。


今回は、若き日、静岡県沼津市に住んでいたころ

由井の薩埵峠(ゆいのさったとうげ)にゆき

その光景に感動した記憶を絵にしてみました。

広重の東海道五十三次「由井 薩埵嶺」の暁烏英版です。

いまでは、海岸沿いにバイパスができていますが

わたしが訪れたころは、まだ難所の峠※でした。

当時の記憶は薄れていますがイメージを膨らませて

作画しました。

あまり出来が良くない作品なので

コロナ禍でよかったかなと思っています。

[サッカー]

<参考>

薩埵峠はどういうところかを述べたエッセイを見つけました。以下の通りです。

「寅babaのパソコン部屋から」

浜松雑記帳2006.11.11

「恐怖のさった峠」

・・・・・・検索してみてください。





タグ:墨絵
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