令和4年のご挨拶 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
昨年10月中旬のブログで、2週間ほどお休みしますと記しながら2か月半が過ぎました。
この期間PCを開くこともまれで、アクセスしてくれた方々に返礼もせず失礼いたしました。
一番の理由は、国際墨画展『美は国境を越えて2022』の出品作を描いていたためです。
二つ目の理由は、連日一日8時間も絵筆を握っていたため、体調不良を起こし血圧が177と異常に上がり通院したこと。構図に納得がゆかず下絵の描き直しを3回(枚)もやったためだと思います。
三番目は、幼馴染で無二の親友T君が7月に亡くなった奥方の後を追うように亡くなったためです。年末12月22日に亡くなり30日が告別式でした。今年はもう、かれと朝顔談義ができません。
この歳になりますと幽明境をことにする友人が実に多くなります。明日は我が身です。
幸い、悲しみや苦しみを忘れられる趣味がぼくにはあります。冬場は、墨絵を描くことです。そんなわけで今回の賀状には今の心境(虎渓三笑)を下手な毛筆で書いてみました。
なお、賀状の下段には、国立新美術館での墨画展の案内を入れました。コロナの第六波が来そうですが、お近くにおいでの節はお立ち寄りください。◆
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