冬の山里と海辺 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
第六波のコロナ禍では
遠くへ旅することはできません。
近場の海と里山の冬景色を載せます。
まずは千葉県内房の里山冬景色から
安房郡鋸南町保田の山里
トンビの鳴き声を聞きながらゆるい登り坂を歩くこと50分。
あれっ? こんな山間にも水洗トイレが?
でも字がおかしい?
なんと間違いではない。
ここは水仙ロードにあるトイレなのだ。
シャレています。
日本海側は大雪の季節にここは花盛り
里山はスイセンのオンパレード
つづいて
千葉市の海辺
千葉市のシンボル 千葉ポートタワー
今は誰もいない浜辺
磯辺の岸壁
近くにある釣り桟橋では
スズキやフッコ、カレーが釣れています。
セイタカシギもやってきました。
以上、千葉の冬景色です。
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タグ:海と山
コロナ禍の展覧会が近づいた [水墨画]
この冬一番楽しみにしているのは
国際墨友会主催の墨画展『美は国境を越えて』です。
自分の作品の良し悪しは別にして
身体を壊してまで一生懸命描いた作品も
このコロナ・オミクロン株の爆発的感染者増のもとでは
見ていただける人は少ないものと思います。
この展覧会には、一昨年初めて応募しました。
昨年は、「枝垂れ朝顔」を描いたのですが作品に納得がゆかず
取りやめたので今回が2回目です。
前回は、兎の親子が湖畔で月見をしているメルヘンチックな絵を描き
過分な賞「優秀賞」を頂きました。
今回は、若き日、静岡県沼津市に住んでいたころ
由井の薩埵峠(ゆいのさったとうげ)にゆき
その光景に感動した記憶を絵にしてみました。
広重の東海道五十三次「由井 薩埵嶺」の暁烏英版です。
いまでは、海岸沿いにバイパスができていますが
わたしが訪れたころは、まだ難所の峠※でした。
当時の記憶は薄れていますがイメージを膨らませて
作画しました。
あまり出来が良くない作品なので
コロナ禍でよかったかなと思っています。
<参考>
薩埵峠はどういうところかを述べたエッセイを見つけました。以下の通りです。
「寅babaのパソコン部屋から」
浜松雑記帳2006.11.11
「恐怖のさった峠」
・・・・・・検索してみてください。
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タグ:墨絵
寒中お見舞い [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
世相は暗い、外は寒い!
夏に獲った魚を囲炉裏で焼いて食べながら
春を待ちます。
魚ばかりですと飽きますので、かっぱ寿司や草団子も食べます。
娘は今なお、おかっぱ。
こんな墨絵を描いて暇つぶしです。
家人は、
「暇つぶし? 冗談じゃない穀つぶし!」
生きるって難しい!
タグ:墨絵
令和4年のご挨拶 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
昨年10月中旬のブログで、2週間ほどお休みしますと記しながら2か月半が過ぎました。
この期間PCを開くこともまれで、アクセスしてくれた方々に返礼もせず失礼いたしました。
一番の理由は、国際墨画展『美は国境を越えて2022』の出品作を描いていたためです。
二つ目の理由は、連日一日8時間も絵筆を握っていたため、体調不良を起こし血圧が177と異常に上がり通院したこと。構図に納得がゆかず下絵の描き直しを3回(枚)もやったためだと思います。
三番目は、幼馴染で無二の親友T君が7月に亡くなった奥方の後を追うように亡くなったためです。年末12月22日に亡くなり30日が告別式でした。今年はもう、かれと朝顔談義ができません。
この歳になりますと幽明境をことにする友人が実に多くなります。明日は我が身です。
幸い、悲しみや苦しみを忘れられる趣味がぼくにはあります。冬場は、墨絵を描くことです。そんなわけで今回の賀状には今の心境(虎渓三笑)を下手な毛筆で書いてみました。
なお、賀状の下段には、国立新美術館での墨画展の案内を入れました。コロナの第六波が来そうですが、お近くにおいでの節はお立ち寄りください。◆
タグ:自分の賀状