9月下旬の朝顔tと彼岸花 [マイ・アサガオ '24]
猛暑から急に涼しくなり
朝顔もその変化についていけないようです。
日本の朝顔は8割がた枯れ始め
今は洋種ががんばっています。
完全に開く直前のスピリッドペダルです。
変化朝顔スピリッドペタルの親木(タネができる)。
タネができるものはフリルが付いていません。
今夏1本しかないフライングソーサが咲き始めた。
地植え1本でも毎日15個近い花を咲かせます。
10月いっぱいは楽しめそう。
フライングソーサの花芯は黄色です。
以下二つは日本の花です。
紅色の中輪、赤系統は後半に咲きました。
さて、例年より少し遅れましたが、
千葉県八千代市の彼岸花緑地公園を続き欄に紹介します。
埼玉県高麗の巾着田と変わらぬ素晴らしい光景です。
◇
◇
タグ:アサガオ
芸術の秋にタマムシに出会う [長く生きてりゃ・・・]
今朝は興奮する映像が飛び込んできましたね。
大谷翔平選手の驚異的な記録更新です。
本塁打51:盗塁51達成!。
全打席を安打とホームラン。
一日に10打点、盗塁2、ホームラン3本!!
暗いニュースばかりの中で彼は
私たちに喜びを運んでくれます。
さて、彼岸の入りを迎えた昨日
自然が創りだす芸術作品を墓地近くで見つけました。
右を向く人型の立木です。芸術の秋にふさわしいなと思いました。
根元に白っぽく見えるのは石仏です。
この前日、雑地の草刈に出かけ宝物を見つけました。
草刈り機で刈っているとき、カマキリやナナフシ、アマガエルなどが飛び跳ねます。
そんな中で光り輝く虫を見つけました。タマムシです。吉兆の予感。
右のタマムシはすでに息絶えていて外側の羽(外骨格)がありません。
左のタマムシは、虫の息でした。
かわいそうなので山吹の葉の上に「がんばれや」と放してやったのですが、
今朝見るとデビルス・クロウ(悪魔の爪)の葉っぱの上で息絶えていました。
南無阿弥陀仏
二匹の虫を弔うべく旅に出ました。
今日描いた習作は、海浜を歩く旅の僧です。
タグ:自然の美
聞き違いと読み間違い [長く生きてりゃ・・・]
歳をとっても良いことは、たくさんある。
だから悲観することはない。
例えば寝ているとき蚊が飛んできても熟睡できる。
耳が遠いことはいいことだ。
秋の夜長、満月を見るときも若い時とはちょっと違う。
春先の朧月夜に見えて風情がある。
映画館や美術館の入場料、散髪代も安くなる。
ご存じシニア(senior)料金だ。
まもなく死んじゃうから安くしてやろうという若いもん(junior)の
思いやりなのだろうか?
シニアとは日本語と英語の合成語かと思ってしまう。
死ニアー(Near)? 死が近いとは失礼な!
そう簡単に、死にゃーしない。
今日は、笑うに笑えない体験を続き欄に載せます。
◆
◆
タグ:老い
9月に入っても [マイ・アサガオ '24]
私のプロフィールには、
「変化朝顔をベースに・・云々」と
書いてありますが
変化朝顔づくりは、たくさんのタネを蒔かねばならないため
近ごろはやめています。
大輪や変化朝顔でなくてもいろいろな種類があり
結構楽しめます。
9月に入ってもまだ咲いていま
す。
今日は洋種を主に取りあげます。
洋種ミルキーウウェイ(天の川)
無数に咲いています
気品に満ちた藤色の中輪
洋種 フライング.ソーサ
これも地植えです。花芽多く11月まで咲き続けます。
今夏の地植えは小輪を多くしました。青空に似合います。いずれも洋種です。
洋種 グレーミスト
銀鼠の地味な色合いですが大島紬に似て味わいがあります。
涼しさを誘うブルーの中輪
正木系統の大嶋ですが今夏は紫と白の咲き分けにならず別々に咲きました。
ブルーの曜が1本だけ太く出た。
切込みづくり用鉢に黄巻き込み葉の変化朝顔
「林風」の親木を枝垂れ風に作った。
青蜻蛉葉ブルーの覆輪
最後はモミの木に垂らした枝垂れの小輪2種です。
タグ:アサガオ
雨の日に書いたもの [長く生きてりゃ・・・]
若いころ秋田市の歓楽街「川反」のお座敷で聞いたのですが、
秋田音頭の戯歌にこんなのがありました。
ヤ~トセー コリャ秋田音頭です。
(ハイ キタカサッサ コイサッサ コイナ)←お囃子
ジサマと、バサマの色事みたいなバルチック艦隊は
(ア~ソレソレ)
行くの来るのと 行くの来るのと
掛け声ばかりで とうとう夜が明けた
ドンドン←太鼓
のろのろ台風10号は
日露戦争の時、ロシアのバルチック艦隊が
日本海側を進んでくるのか?
太平洋側から攻めてくるのか?
国中が右往左往したときに似て、
日本中が振り回された2週間でした。
日露戦争には勝ちましたが、大自然の猛威には負けましたね。
外出できない分、こちらは墨絵描きや読書三昧です。
今日は「朝顔だより」をちょっとお休みして
雨の日にものしたエッセイを
続き蘭に載せます。
ちょっと長い文章ですがよろしかったらご覧ください。
◆
◆
タグ:散文