師匠の水墨画展もあと2日 [水墨画]
前回の続きです。
中鉢東鳳先生の水墨画展もあと2日です。
きょうは、会場と作品の一部を紹介します。
連日たくさんの人が来館し、盛況です。
見た人の感想は、「女性とは思えない迫力ある作品に圧倒されました」と
一様に語っています。
彼女の作品がこんなにたくさん展示されるのは珍しいとのことです。
10月29日から始まる銀座の個展では、
この半数くらいしか見れないようです。
この機会を見逃すのはもったいないよな気がします。
展示会場のオーエンス八千代市民ギャラリーは、とても広くてきれいです。
ここに40数点が飾られています。
上図2点は展示室の一部
上図3点の実物は、全紙(畳約1枚分)の大きさです。迫力満点!
龍の荒々しさから一転、静寂さを感じる池の鯉と藤
瀧を昇ろうとする鮎の躍動感が伝わってくる。
蓮の葉に転がるような水玉がリアル
色紙に阿吽2枚
恵比寿
能面に流れるような半円の墨筆を走らせることにより、
情念が見る人に伝わってくる。
素晴らしい絵に言葉はいりませんね。
写真では限界があります。
実物を見なければ本当の良さがわかりません。
あと二日です。
是非足を運んで観賞することをお薦めします。
本物は凄い!
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