師匠の水墨画展が始まった。 [水墨画]
わたしには、水墨画の師匠が二人おります。
一人は、かつて棟方志功と同人を組んでいた
水墨画家・石井成児の二代目で
千葉県水墨会会長の河瀬蛙友先生。
河瀬先生の作品。トルファン=中山法華経寺鬼子母神本堂の襖絵
もう一人は、画道院正会員で、『墨画東鳳会』を主宰する新進気鋭の
若手女流画家・中鉢東鳳先生。
上図2枚は、中鉢東鳳先生の作品。国立新美術館
アジア創造美術水墨画展師範の部。
このたび、というよりも今日から23日まで、後者中鉢先生の
個展が開かれました。(40点展示)
ここに案内パンフレットを載せます。
場所は文字が小さくてわかりずらいと思いますが、東葉高速鉄道村上駅から歩10分です。
中鉢先生は、先般船橋西ロータリークラブの卓話に呼ばれ、
畳一枚の大きさの和紙に牡丹の絵を
たった20分間で見事に描いた人です。
実演風景。
あっという間に描き切った。
彼女は、幼少の頃より独学で絵を描き始め、
油彩画、日本画を習得し細密な描写を得意としていました。
そのご水墨画家・小林東雲氏に師事。
油彩画、日本画を習得し細密な描写を得意としていました。
そのご水墨画家・小林東雲氏に師事。
中鉢東鳳先生の師匠小林東雲氏の画。国立新美術館「アジア創造美術水墨画展」にて。
この画家は、水墨画の本家・中国で個展を開き、高い評価を受けた人。
東雲氏は、国際墨友会会長で
アジア創造美術水墨画展会長、画道院主宰者でもあります。
今年3月TV東京で行った「水墨画全国チャンピオン大会」で
今年3月TV東京で行った「水墨画全国チャンピオン大会」で
優勝した画家なのですが、彼女は、かれの愛弟子です。
彼女の絵は、フランスの伝統ある美術館に出品され、
毎年入賞しています。
ご興味がありましたら是非足をお運びください。
(今回見逃しても10月29日から銀座の画廊で個展があります。)
※更新が少し遅れました。
1泊2日で第204回目の登山から帰ったばかりです。
余談ですが登山中「おめでとう!」のメールが数件入りました。
何のこと? と返信しましたら
「今朝の新聞にあなたが出ていますよ」という。
あおり運転や痴漢もしていないのになぜかと思ったら
「秋の表彰で文部科学大臣賞の受賞者に選ばれたんだよ」と
言われました。
水墨画の賞なら心から喜べるのですが
権威主義が嫌いな私にとっては
「あら、そう」で終わりました。が
祝電やら何やらで忙しくなりました。
秋の国立新美術館出展作品が間に合うかどうか?心配です。
まだ、まったく手を付けていないのです。
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★中鉢東鳳先生の展示作品の一部を続き欄に掲載します。
タグ:水墨画