今年の桜5 葉桜まつり他 [花と心象]
関東地方の街中でのソメイヨシノはすでに葉桜です。
このたび登山同好会の13人で都下「めじろ台」の万葉公園から
多摩御陵、多摩森林科学園を歩きました。
万葉公園
例年より1週間ほど早く咲いたため
町内会が決めた桜まつりの日は、花なしでサマになりません。
本当は「さくら祭り」ですが、ご覧のとおり花弁は見えません。
太鼓を打つ人も奥の方で控えめです。
そこでちょっと気を利かせ、「葉」を付け加えてみました。
このくらいの臨機応変さがあってもいいのでは?
多摩森林科学園(森林総合研究所)
ここは8ヘクタールの広さを持つ桜保存林です。
日本全国の主要な桜の栽培品種や、銘木、天然記念物などの接ぎ木クローンが
なんと約500栽培ライン、1,400本植えられています。
30年前は、はがきで事前申請した者だけの入場でした。
今は、400円払えば、いつでも入れるようです。
以前より、広くなり園内も整理されていました。
しかし、いまの時季、咲いている桜は3割くらいです。
八重桜の花芯から1枚の葉が出ている。一葉の一種か?
現在咲いているのはほとんどが八重桜です。
川沿いに咲く桜もいいですが谷あいに咲く花もいいものです。
センボンヤリらしき野草を見つける
いろんな種類が・・・。
すべての木に名前や由来が書かれているのですが、友人との話に夢中になり
メモを取るのを忘れてしまいました。
帰路高尾駅に向かう道すがら見つけた二種類のマンサク
今日のコースで一番気になった場所は下図の踏切です。
犬を連れて渡ろうとする人は、ここで愛犬と涙の別れをするのだろうか?
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