伝統の桜草 [花と心象]
朝顔の種まきまで少し間があるので
きょうは、「伝統の桜草」を載せます。
朝顔もこの桜草も
国立歴史民俗博物館付属の植物園で
種の保存を行っています。
日本の古典園芸植物の歴史を振り返りますと
その多くが江戸時代に始まり、
育種・改良されて独自の発展を遂げてきました。
代表的なものでは
アサガオ、ハス、オモト、ハナショウブ、
フジ、サクラ、ウメなどがあります。
朝顔と桜草は、文化文政期(1804~1830)や
嘉永・安政期頃(1840後半~50年代)に
大ブームが起きています。
アサガオは、ピーク時、約700種あり
桜草は、約300を超える品種がありました。
歴博で5月5日まで行われている展示会のなかから
その数種を続き欄に紹介します。
◆
◆
タグ:サクラソウ