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夏の終わり [マイ・アサガオ ’ 22]

立秋は暑い盛りにやって来る。

今年は8月7日でした。

9月に入っても、うだるような暑さが続いていますね。

肌で感じる秋は、秋分の日(9月23日)以降でしょうか。

季語でいえば朝顔は秋の花ですが

肌で感じる秋には終わっています。

わが家の朝顔は鉢植えが主なので、すでにピークを過ぎ、

いまは採種作業に入っています。

IMG_1198_edited-1.jpg

タネを採ったあと行燈支柱を抜いた鉢


これからの楽しみは地植えの洋種アサガオだけとなり

ちょっと寂しい。

IMG_3831.JPG

咲き始めたミルキーウェイ


IMG_1196★.JPG

手前の花は今日で最後(鉢植えの瑠璃色無地)、

背後は、咲き始めた地植えのフライングソーサ。


先週は、楽しいこと、嬉しいことがありました。

続き欄に短文を載せます。


SSヨットレース於銚子マリーナ水彩画101749.jpg


気まぐれ日記2022.9.05

   

わたしの夏祭り
夏の終わりに毎年参加するお祭りがある。
この祭りが終わると自分の夏は終わる。
といっても神社の祭礼とは違う。
千葉県民スポーツ大会夏季大会ヨット競技だ。
80歳近くなっても元気だね~とよく言われるが、
もっと元気な爺さんもいる。
今は選手ではなく船橋市チームの監督として参加しているが
参加者の中で自分が最年長であった。
県大会は、県内の郡市(37市、6郡)対抗レースなので、
おらが市のため、郡のためと競い合うのである。
この大会は、シングルハンド(一人乗り)レースで、
艇種はレーザーまたはホッパー級(共に4.2m,キャットリグ)
である。
ここ数年3位以内ではあるが優勝がない。
今回の団体戦は、男女ともに準優勝だった。
SS1レース目。最終下マークでトップ争い。.jpg
1レース目。
最後の風下マークでは、トップが館山市のM君であったが
すぐ後ろの船橋市S君は登りレグで追い抜き1位でフィニッシュ。
かれは2レース目も2位をキープした。
SS表彰式DSC_1529.jpg
団体表彰式
奥から1位館山市、2位船橋市、3位柏市
団体戦は、僅差で館山市に負けたけれど
個人戦では男子が優勝、
女子が2位という成績だったので十分満足である。
IMG_1129.JPG
個人戦優勝の自チームS君
ここ2年間コロナや仕事で忙しく、全く海に出なかったけれど
元国体選手の実力は、ずば抜けている。
IMG_1125百合ちゃん表彰.JPG
個人戦2位のSさん。
子育てのため10年ぶりのエントリーだったが実力は衰えていなかった。
★★SIMG_113.jpg
レース後の記念写真
セーリングの経験がない人は、
加山雄三氏のような帆走を思い浮かべるらしいが、
あれはブルーウォーター派といってレース派とは異なる。
女性を侍らしたりするヨットだから通称「ナンパ(軟派)船」だ。
一方、レース派は、勝ち負けの世界だから、
いかにスピードを作り出すか
操船技術、戦略・戦術、経験値が勝敗を分ける。
こちらは硬派のスポーツ、ナンパ(難破)したら負けである。
 
とくに体力がないと、
レース中に沈(転覆、沈没)した時、復原できない。
シングルハンドレースでは、沈は日常茶飯事である。
他人の手を借りて復原したら失格となるから、
泳ぎながらこれを一人で起こさねばならない。
風が強いとかなり体力を消耗する。
今回ウチのメンバーも1レース目(風下マーク)と
2レーススタート直前に沈したが踏ん張った。
知力も必要である。
その日の天候を勘案して
見えない風と潮の流れを計算しながら、
自艇をどのように操船したら他船より早くゴールできるか
アビリイーが求められる。
 
なぜこの大会を「お祭り」というのか?
それは、このスポーツがマイナーであるため、
毎年顔見知りの仲間に再会できる楽しみがあるからだ。
かつてのインカレ(全日本大学選手権)のトップクラス選手や
国体出場選手が今なお選手や監督として参加する。
ホスト郡市のレセプションでは大いに盛り上がる。
勝ち負けよりも普段会う機会が少ない他郡市の選手たちと
年に一度交流できる一種のお祭りなのである。
[サッカー]







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夏炉冬扇

ヨットですか。
すばらしいご趣味。
愚息がほんの1時期やっていました。
by 夏炉冬扇 (2022-09-06 18:36) 

Take-Zee

今年も素敵なアサガオありがとうございました!

by Take-Zee (2022-09-07 08:20) 

Boss365

こんにちは。
諸事情あり、コメ返し出来ない状況。申し訳ないです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-09-07 09:50) 

yoko-minato

今年も素晴らしい朝顔の数々を見せて頂き
ありがとうございました。
種を採ってまた来年のお楽しみですね。
競技のヨット・・・本当に体力と知力が
勝負のカギを握るのでしょうね。
by yoko-minato (2022-09-07 10:31) 

kuwachan

今年も見事に朝顔を咲かせて素晴らしいです。
楽しませて頂きました。ありがとうございます。
地植えの洋種の朝顔はこれからも楽しめるのですね。
フライングソーサと瑠璃色の無地の組み合わせが素敵です☆
by kuwachan (2022-09-07 12:34) 

achami

ミルキーウェイ、とても素敵な名前ですね!
朝顔が秋の季語とは知りませんでした!

お祭り。聞くだけでワクワクします^^
お疲れ様でした!

by achami (2022-09-07 14:08) 

kiyotan

良い趣味を持っていますね
同じ共通の趣味を持つ仲間と会うのは楽しいですよね
私も詩人会の先輩方々と会ってお話しするのが結構
楽しみです。
by kiyotan (2022-09-07 16:45) 

OJJ

ヨットですか~あれは体力と知識の戦いと聞きます。近くにヨットハーバーが有るので練習は見たこと有りますが、しょせん播州ですから風も潮もお遊びでしょうね・・
そう言えば滋賀大でヨット部だった友人は琵琶湖のことを『ウミ』と呼んでいました。
by OJJ (2022-09-07 22:09) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

OJJさん
滋賀大のヨット部艇庫は彦根城の近くですね。
 琵琶湖はむかし「淡海の海」「水海」「近江の海」などと呼ばれていたので今も「ウミ」と呼ぶことが多いですね。
 京都にある大学のヨット部は、みなこの海で練習します。
大津市鏡が浜には京都大学、唐崎に同志社大学、柳が崎には立命館大の艇庫があります。うちの選手は、これらの大学ヨット部OBです。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2022-09-08 22:29) 

せつこ

おはようございます^^
多才なんですね、たくさんの高尚な趣味を持っているほかに、ヨットスポーツも楽しまれて素晴らしい生き方ですね。
頭脳、判断力、体力、ボケとは縁遠い暮らしに驚きです。
by せつこ (2022-09-09 09:02) 

美美

波や風に左右される船(ヨット)を操るのは並大抵なことではないでしょう!まさに夏祭りと言えますね(^^)
by 美美 (2022-09-09 18:40) 

ぼんぼちぼちぼち

ミルキーウェイという品種、とても爽やかで、夏らしい色と柄でやすね。
多くの朝顔は、もう種が出来ているのでやすね、
by ぼんぼちぼちぼち (2022-09-10 09:16) 

横 濱男

涼しげなウチワですね。
by 横 濱男 (2022-09-11 12:01) 

Boss365

こんにちは。
「いまは採種作業・・・」お疲れ様ですが、繋ぐ重要な作業ですね。
地植えのフライングソーサは勢いあり、まだまだ楽しめそうです。
千葉県民スポーツ大会夏季大会ヨット競技、
船橋市チームの監督みたいですが・・・
最年長は素晴らしい事で、記録を伸ばしたいですね。
また、団体戦は「男女ともに準優勝」の文字あり、おめでとうございます。
「レース派」なる程です。
自力で復元は厳しい世界で生死分ける競技みたいですね。
また、人との交流ある大会・お祭りを楽しまれ何よりです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-09-12 17:23) 

ナツパパ

お互いの駆け引き塗装線が見どころなのでしょうねえ。
解説してくださる方と一緒に観戦出来たら楽しそうです。
by ナツパパ (2022-09-14 09:56) 

yokomi

東北の田舎港では高校生が頑張っています(^_^)v それにしても難破船とは面白いです。座布団を10枚位差し上げたいです(^_^;)
by yokomi (2022-09-19 23:18) 

tarou

相模湾、逗子・葉山沖ではヨット(スナイプ・Y15)
ホッパーにも乗ったことが有ります。
今は、ヨットに乗ることは無くなりましたが、
風の無い日は、船釣りを楽しんでます。

by tarou (2022-09-23 06:52) 

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