ゴ-ルデンウイーク [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
ゴールデンウイークが終わりました。
こちらはゴールデンイヤーですから、あえてこの期間に出かける必要はありません。
でも、じっとしていられない性分なので、
5月の連休は混み合わない海の上で過ごすことを恒例としてきました。
ところが今年は、ちょっと違いました。
5月1日の心臓定期検査で、担当医から次のように言われたのです。
「あと考えられるのは心筋梗塞でしょうかね」
つまり、三年間いろいろな検査をしてきたけれど本当のところはわからない。
残された選択肢は、心筋梗塞からきている症状であろうという判断でした。
29日に「心臓核医学検査」というのをやり、結果次第で手術だそうです。
そんなわけで少し自重して4泊5日のクルージングは、
中2日だけ参加することに決めました。
車で南房総市保田港まで行き、車を置いてここから電車で富浦まで行き合流。
翌日ヨットで保田まで戻るというコースを組んだのです。
この案は大失敗でした。
目的地までの約100kmを3時間半もかけてノロノロ運転です。
ゴールデンウイークとはこういうものなんだと実感しました。
合流したときは戦意喪失、乗る気になりません。
結局港近くの宿で仲間と地産魚の活き作りパーティーに終わりました。
続き欄に海とビワ山の写真などを掲載します。
◆◆◆
保田港
これはなに?
釣りの餌用のイワシの生簀です。
連休は、神奈川、東京、千葉からたくさんのプレジャーボートが保田港にやって来ます。
このヨットは浦安マリーナ船籍で伊豆大島からやって来た。
佐野造船が造った木製ケッチがやって来た
係留場所は、大賑わい。漁協が経営する食堂「ばんや」は3時間待ち。
ふたたび車に乗り富浦へ
富浦港
やっと合流
僚船と、横抱き係留。
他艇は、船中泊。我々は宿へ
初日は6人が乗船。
ところが南風が強くスプレーをたっぷり浴び
初心者ほか2名が一日目に下船。
きょうも1名下船したので
3人だけの寂しい宴会。
翌5日早朝、桟橋で二人を見送り、一人ビワの街をドライブ。
低い山でも、目の前にあると登りたくなる性分。
で、小高い山にある城址を訪ねました。
千葉県には里見公園が二つあります。
ひとつは北条氏に敗れた古戦場の跡地にできた市川市国府台の里見公園。
ここ南房総市富浦の里見公園は、里見氏の居城があったところです。
この地は江戸 時代後期に曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著わされた
大長編読本『南総里見八犬伝』の舞台になったところです。
裏側の登山道入り口はひっそり
イノシシが出ますから気をつけて!といわれてもなんのその登ります。
頂上は200坪ほどの広場になっていて、人っ子一人いない。
聞こえるのはピーヒョロロ、トビの鳴き声だけ・・・。
手前が富浦海岸、大房岬のむこうに見えるのが館山湾
絶景独り占め!
タグ:海
ツワブキは煮つけが大好きです。
by 夏炉冬扇 (2017-05-09 19:15)
3人で舟盛りは、豪華ですね。(^^)
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-05-09 19:32)
ヨットで海上ですか、景色は良いでしょうね。
3人にしては料理が多く、豪勢ですね(^_^;)
13日は、ソネブロ会といえばわかるようにしてあります。
by green_blue_sky (2017-05-09 20:49)
なんだかなぁ〜!! 横 濱男さん
green_blue_sky さん
この内容で1泊2食7500円です。安いでしょ。食べきれませんでした。ふるさと納税者が一人いたからかなあ?
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2017-05-09 22:28)
船旅と里山歩き、いい休日でしたね。!(^^)!
魚ふんだんの料理、おいしそうです。
by Jetstream (2017-05-10 21:40)