海の子は強い 第24回ジュニアヨット国際親善レガッタ [長く生きてりゃ・・・]
老体は、小さなこどもに元気づけられます。
昨日は台風が来る前日ですから
海はすでにうねりと波が押し寄せていました。
しかも海上の気温は15度近くしか上がりません。
叩きつける雨と北風で寒いことしきり・・・。
そんな中で、第24回ジュニアヨット国際親善レガッタ
( ミキハウスカップ東京2014)が
東京都若洲で行われました。
艇種はOP級(写真参照)がメインで
6歳以上、中学生以下のこどもたちで競います。
こちらはレースのカナメ・本部艇を担当しました。
本部艇の艇長Tさん他レース役員6人が乗船です。
このほかレスキュー艇など6ハイで運営。
横殴りの雨と北風のなかでマークの位置決め。
手に提げているのはハンド・コンパス
シグナル・ホーン
広い海上は、このホーンと信号旗で選手に合図を送ります。
北の風 7~10m/sec 。雨、波高1m、
水深4.6mの海上で平然とレースに立ち向かう小学生。
艇内に溜った雨水を手桶で掻き出しながらのセーリングです。
OPディンギーは盥(たらい)船のように小さい一人乗りですが、
安定感は抜群のヨットです。
しかし、当然ですが今回も沈(沈没には半沈・完沈がある)した艇がありました。
沈をものともせず復原して再びレースを続ける小学生の度胸と勇気に
脱帽です。
風上に向かって一斉にスタート
手前は女の子。
今回自分は二つのミスをしました。
こんな気象条件のなかでレースを決行するわけはないと・・・。
(近隣のマリーナは出港停止となっていた)
その気のゆるみか、雨合羽が劣化していることに気づかず
7時間も雨に打たれて全身びしょ濡れ。
もう一つは、子供たちのレースを間近に見るのは久しぶりなのでカメラに収めようと
シャッターを切ったら「メモリーが入っていません」とシグナルが出ました。
充電時にSDカードを入れ忘れていたのです。
しかたなく携帯のカメラで撮ったので見にくい画面になりました。
あしからず。
おことわり:一昨日の4日に投稿したブログの日付が、その3日前の10月1日になっていました。
これは、1日に書き始めて保留にしていたものを内容をすべて変えて
載せたためのようです。一度公開されたものは日付変更ができないのですね。
タグ:こどものヨットレース
この天候でのヨットはチョット怖いですね!
週末沖縄だったのですが、波が怖かったです。
by ma2ma2 (2014-10-06 21:39)