幼馴染の母親 [長く生きてりゃ・・・]
年に一度の楽しみが雨で台無しになってしまいました。
花見のことです。
雨の合間に近所を歩いてみましたが、灰色の空では
絵にならなりません。
花芯が赤みを帯びてきたので今年は
人に愛でられる期間は少なく、
野鳥やミツバチたちには満腹感を与えられないまま
散ってゆきます。
雨の日は、もっぱら墨絵描きと読書三昧です。
気分転換に自室書架の整理をしようかと眺めると
どうしても捨てられない小冊子が目につきました。
題名は『よい子らショッ』<昭和56年4月発刊:非売品>です。
本文書き出し
これは船橋市の知的障害児通園施設「藤原学園」の園長を務めた
相川よしさんが退任記念に著した自主出版本です。
この冊子の「あとがき」に、
よしさんの人と成りをわたしは寄稿しました。
きょうは、こんな逞しい女性が身近に居たということを
ちょっと紹介したく思い、拙文ではありますが続き欄に転載します。
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