高温被害と今夏の二番咲 [マイ・アサガオ ’ 22]
宮沢賢治の詩『雨ニモ負ケズ』の後半に
次のような一節がありますね。
『・・・日照リノ時ハ、涙ヲ流シ、寒サノ夏ハ、オロオロ歩キ・・・』
農民にとって冷夏も困りますが、
雨の降らない夏の高温は被害甚大です。
こちら恥ずかしながら趣味の世界ではありますが、
朝顔づくりも葉焼け障害が出ています。
葉脈以外は秋の枯葉のようです。
靑鍬形葉は、白けています。これも葉焼けです。
ケロイド状の葉っぱ。
高温になった鉢の淵に葉っぱが触れて大やけどを負ったものです。
これを見た時、
暑いさなかに落とされた原爆による被災者の方々を思い出しました。
日除けシートを張りました。
こんなことをした夏は初めてです。
鉢棚の下の地面に直植えした変化朝顔が咲きました。
蕾も変わっています。
今朝は、久しぶりに小雨が降りました。
このような状況下で小粒ながら今夏の二番咲です。
正木系の変化朝顔です。
炎天下、早朝から連日アサガオと向き合っている爺を見て
通りすがりの人は
「あのデクノボウが・・・」と思っているかもしれませんが、
意に介せず、「只管打坐」の心境です。
◆朝顔のシーズンに入りアクセス数が連日1,000を超えています。
これからは週一ではなく、間隔を置かずに更新したいと考えます。
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