鉢植えの支柱 [マイ・アサガオ ’17]
遅まきながら苗は、支柱を要するまで成長した。
こどもに例えれば独り立ち寸前だが、
朝顔は突き放すと勝手きままに伸びて絵にならない。
そこできょうは支柱について述べてみたい。
朝顔を鉢植えで楽しむ方法は、
支柱を使うやり方と、
切込みづくりといって、支柱を使わない仕上げ方がある。
切込みづくり。
室内の床の間に飾ると映える。
支柱には、多くき分けて3種類ある。
ひとつめは、おなじみの行燈作り。
黒竹支柱 丈2尺(60cm)上段輪径7寸(21cm)
ふたつめは螺旋づくり。
螺旋の咲き姿
螺旋支柱は花の見栄えがいい。もう一つの利点は、
かさばらず手じまいがいいこと。
3つめは垂直に立てた1本の支柱に
咲かせる方法。(肥後づくり)
肥後づくり
この方法は厳格な決まりがあるようだ。
ちかごろではこのほかプランター用に作られた板状の支柱や
上から見ると四角い支柱もあるようだ。
それぞれ違った方法で仕上げ眺めるのもいいものだ。
※過去記事「朝顔の育て方5、鉢植えと直植え 支柱の作り方」参照のこと。
さて、自分の苗もいい天気に恵まれてすくすくと育ってきた。
そこで簡易行燈支柱をたてた。(続き欄参照)
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