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冬の旅 [長く生きてりゃ・・・]

冬の旅

★★★★★SS秋田内陸縦貫鉄道、比立内付近.jpg


 人は季節によって自身が置かれた環境から脱出しようとします。

暑ければ涼しいところへ、寒ければ暖かいところへと・・・。

この点からいえば自分は天邪鬼かもしれません。

 例年冬になると雪国へ足を向けます。

濁った心を洗い流してくれるような純白の雪景色見たさもありますが、

ほかにも理由があるのです。

 1年を通し、土地土地の一番過酷な季節に訪れてこそ、

そこに住む人たちの心情を理解できるのではないか、と考えるからです。

またこの季節は訪れる人が少ないため、

現地の人と中身の濃い話ができるというメリットがあります。

 雑駁ですがここ数年の足跡をビジュアルでご紹介しますと・・・・・・

ご興味のある方は「続き」をクリックしてください。

冬の旅 わたしの足跡(本州編) 

ストーブ列車が走る津軽鉄道沿線

SS津軽鉄道沿線 津軽富士を望む.jpg

リンゴ畑と津軽富士

SS★津軽鉄道ストーブ列車.jpg

ストーブ列車

★★★★★津軽鉄道ストーブ列車 車中はホット.jpg

五所川原駅。外は雪、車内はポカポカ。老婦人の顔は、ほっかほか。

SS斜陽館.jpg

金木町 太宰治の生家・斜陽館

弘南鉄道沿線

弘南鉄道.JPG
黒石行き 普通列車
黒石 こみせ通り.JPG
黒石 「こみせ通り」。雪国の知恵・木製アーケード。
冬の弘前城.jpg
弘前城

日本海から横殴りの雪が舞う五能線沿線

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森吉の樹氷やマタギの故郷がある秋田内陸縦貫鉄道沿線

★SS秋田内陸縦貫鉄道 比立内駅ホーム.jpg
比立内駅 角館行普通列車
★★★SS森吉の樹氷.jpg
森吉山の樹氷
SS★秋田内陸縦貫鉄道 鷹巣行普通列車.jpg
鷹巣行 普通列車
秋田内陸縦貫鉄道 凍てつくレール.jpg
モノクロの世界 線路は続く
★★★★★秋田内陸縦貫鉄道、阿仁前田駅に入線するディーゼル.jpg
阿仁合駅の朝 入線

八幡平を通る花輪線沿線

八幡平2 (1).jpg
八幡平

石川啄木の故郷渋民村を通るいわて銀河鉄道沿線

チャグチャグ馬っこ.jpg
チャグチャグ馬っこ

奥の細道湯煙ラインの奥羽東線

S鳴子こけし5.JPG

鳴子のこけし

最上川に沿って走る奥羽西線沿線

S船下り下船場.JPG
最上川下り

山寺を通る仙山線沿線

★山形 山寺 水墨画のよう.JPG
山寺

山形の米沢から日本海側の坂町(新潟)までの米坂線沿線

11[1].jpg

福島県郡山から会津若松を通り新潟の新津までの磐越西線

鶴ヶ城.JPG
 曇天の鶴ヶ城
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猪苗代湖

大内宿がある会津鉄道

湯野上温泉駅.JPG
 湯野上温泉駅舎 (大内宿への最寄駅)
大内宿.JPG
大内宿の雪まつり
雪まつり大内宿の子供.JPG
祭りの日。 晴れ着のこども
雪深いためそのほとんどがトンネルの北越本線(通称ほくほく線)沿線
019z58[1].jpg
小正月の準備完了(これは長野県篠ノ井の人形道祖神。下図は、このミニチュア版)
子宝授与の願望といった意味を込めながら、
火を燃やすことで厄を追い出す(民間信仰のドンド焼き)

NEC_0006.JPGNEC_0007.JPG

万代駅下車。越後妻有交流館に展示されていた藁人形。「藁と道楽神」展

道楽神解説.JPG
SS道楽人3.jpg
以下二つの藁人形は房総「風土記の丘」にあった道祖神
(今回の旅とは関係ありませんが、どこでもこのような民間信仰があるということ)
かかし2.JPG
かかし1.JPG

縮緬や雪まつりで名高い十日町を通る飯山線沿線

十日町雪まつりメーン会場.JPG
十日町雪まつり メイン会場
ちんころ.JPG
ちんころ(シンコ餅で作った犬)
雪まつり 十日町.JPG
街中の雪像

 弥彦線

SS弥彦線普通列車.jpg
弥彦線各駅停車
SS弥彦線 車中で刺繍をする老婆.jpg
車中で刺繍をする老婆

越後線

SS良寛堂.jpg

 良寛堂 (最寄駅出雲崎)

SS良寛の生地跡.jpg
良寛生誕地

糸魚川から白馬を通り長野の松本までの大糸線沿線

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白馬山系

・・・・等々、そのほとんどがJR幹線からわかれたローカル線です。

 今年の冬は、樹氷の八甲田を目指したのですが風速25mを超えて

ロープウェイは運航停止。

やむなく黒石、花巻、北上、山寺へとコースを大幅に変更して

またも行き当たりばったりの旅になりました。

旅の記録は、その都度書いています。

一例をあげれば次のようなものです。

              『厳冬の上・中・信越雪紀行 』

                1、旅の動機
                2、弥彦線
                3、出雲崎にて
                   その1、良寛記念館とうららかな日本海
                   その2、出雲崎駅舎の待合室にて
                4、越後線・上越線の車中
                5、直江津の夜
                6、ほくほく線(北国急行)
                7、十日町
                    「ちんころ市」で見たもの、感じたこと
                    雪降ろし
                    喫茶店
                    道の駅
                8、飯山線
                9、野沢温泉の夜
               10、小海線
               11、松代雪の芸術
               12、八海山
               13、塩沢の街並みと鈴木牧之記念館
               14、子供歌舞伎の少年
               15、旅が終わって

※次回はこの中から2,3紹介します。


タグ:紀行文
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コメント 3

プー太の父

素晴らしい旅をしていたんですね
私も真冬の厳寒期に、こういう旅をしてみたくて真冬の
新潟の津南町など行ってみたいものだと憧れていました。

雪の山景色が大好きなので
白馬山系や猪苗代湖の写真に見とれました。

こちら夜は大荒れで、少し解けだした雪の上にどっさり
新雪が積もってしまって真冬に逆戻りです。
by プー太の父 (2014-03-22 08:27) 

侘び助

素敵な冬の旅・・・憧れですがもう無理です。
白馬や万座はバスで終日自由行動の雪見旅はしました。
by 侘び助 (2014-03-25 16:12) 

sig

この地域にローカル線がこんなに残っているのはうれしいですね。
磐越西線に乗ってみたいと思いながら、まだです。
by sig (2014-04-03 11:14) 

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