冬の旅 [長く生きてりゃ・・・]
冬の旅
人は季節によって自身が置かれた環境から脱出しようとします。
暑ければ涼しいところへ、寒ければ暖かいところへと・・・。
この点からいえば自分は天邪鬼かもしれません。
例年冬になると雪国へ足を向けます。
濁った心を洗い流してくれるような純白の雪景色見たさもありますが、
ほかにも理由があるのです。
1年を通し、土地土地の一番過酷な季節に訪れてこそ、
そこに住む人たちの心情を理解できるのではないか、と考えるからです。
またこの季節は訪れる人が少ないため、
現地の人と中身の濃い話ができるというメリットがあります。
雑駁ですがここ数年の足跡をビジュアルでご紹介しますと・・・・・・
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冬の旅 わたしの足跡(本州編)
ストーブ列車が走る津軽鉄道沿線
リンゴ畑と津軽富士
ストーブ列車
五所川原駅。外は雪、車内はポカポカ。老婦人の顔は、ほっかほか。
金木町 太宰治の生家・斜陽館
弘南鉄道沿線
日本海から横殴りの雪が舞う五能線沿線
森吉の樹氷やマタギの故郷がある秋田内陸縦貫鉄道沿線
八幡平を通る花輪線沿線
石川啄木の故郷渋民村を通るいわて銀河鉄道沿線
奥の細道湯煙ラインの奥羽東線
鳴子のこけし
最上川に沿って走る奥羽西線沿線
山寺を通る仙山線沿線
山形の米沢から日本海側の坂町(新潟)までの米坂線沿線
福島県郡山から会津若松を通り新潟の新津までの磐越西線
大内宿がある会津鉄道
万代駅下車。越後妻有交流館に展示されていた藁人形。「藁と道楽神」展
縮緬や雪まつりで名高い十日町を通る飯山線沿線
弥彦線
越後線
良寛堂 (最寄駅出雲崎)
糸魚川から白馬を通り長野の松本までの大糸線沿線
白馬山系
・・・・等々、そのほとんどがJR幹線からわかれたローカル線です。
今年の冬は、樹氷の八甲田を目指したのですが風速25mを超えて
ロープウェイは運航停止。
やむなく黒石、花巻、北上、山寺へとコースを大幅に変更して
またも行き当たりばったりの旅になりました。
旅の記録は、その都度書いています。
一例をあげれば次のようなものです。
『厳冬の上・中・信越雪紀行 』
1、旅の動機
2、弥彦線
3、出雲崎にて
その1、良寛記念館とうららかな日本海
その2、出雲崎駅舎の待合室にて
4、越後線・上越線の車中
5、直江津の夜
6、ほくほく線(北国急行)
7、十日町
「ちんころ市」で見たもの、感じたこと
雪降ろし
喫茶店
道の駅
8、飯山線
9、野沢温泉の夜
10、小海線
11、松代雪の芸術
12、八海山
13、塩沢の街並みと鈴木牧之記念館
14、子供歌舞伎の少年
15、旅が終わって
※次回はこの中から2,3紹介します。
素晴らしい旅をしていたんですね
私も真冬の厳寒期に、こういう旅をしてみたくて真冬の
新潟の津南町など行ってみたいものだと憧れていました。
雪の山景色が大好きなので
白馬山系や猪苗代湖の写真に見とれました。
こちら夜は大荒れで、少し解けだした雪の上にどっさり
新雪が積もってしまって真冬に逆戻りです。
by プー太の父 (2014-03-22 08:27)
素敵な冬の旅・・・憧れですがもう無理です。
白馬や万座はバスで終日自由行動の雪見旅はしました。
by 侘び助 (2014-03-25 16:12)
この地域にローカル線がこんなに残っているのはうれしいですね。
磐越西線に乗ってみたいと思いながら、まだです。
by sig (2014-04-03 11:14)