今夏の朝顔づくり N0.11 大輪朝顔展が始まった

 

先週末、江戸の華「隅田川の花火大会」が開かれた。
その朝自分は4時起きで「大輪朝顔展」に出展する鉢を車に積み積み込み、
墨田区東向島にある「都立向島百花園」へと向かう。

ここは隅田川から目と鼻の先の距離にある由緒ある植物園だ。

墨田区内を流れる川の名が「隅田川」。
なぜスミの字が変わるのか？
承和2年(835年）ころの古い文書では「住田河」とか「宮戸川」と呼称され、
時代が下ってからは「墨田川」とも書かれていたときがある。　

墨を流したような汚い川のイメージを持たれるから変えたのか？
そうだとすれば澄田川と名づけたほうがすっきりする。
隅っこのスミでは、腑に落ちない。

かつて武蔵国と下総国の境だったから
両国の隅を流れる川という意味からこの名がついたのだろうか？
どなたかご存知のかたは教えてほしい。

話は、脱線してしまった。本題に戻そう。

自分にとって大輪朝顔づくりはまだ2年目ゆえ、出展する自信はない。
出すまいと思っていたけれど、出すことにより
「なぜ自分の花は見劣りするのか来年の勉強になるぞ」と
先輩にすすめられ少しだけ出してみた。

出展した鉢のうちの１鉢

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昨日が初日。
午前8時の開園（この会期中だけ８時開園）とともにたくさんの人が押し寄せた。
以下は、搬入日と大輪朝顔展初日の花々。

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搬送日の早朝、庭に咲く枝垂れ大輪朝顔一輪

これは昨年2種の花を交雑して作った新種

出品用ではない黄斑入蝉葉紅大輪

同じく自家で楽しむ大輪

会場に着くとすでにたくさんの切込み作りが並んでいた。

各会員が持ち込んだ切込みづくりの鉢、勢揃い

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展覧会初日の入賞者作品を次にご紹介。

まずは切込み仕立ての「優」から・・・。

さすが愛好会会長の作品

副会長もお見事な作品

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つづいて行燈づくりの「秀」作品

初日の入賞者は会長と副会長が独占。面目躍如です。

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隅田川は、荒川の分流で分岐点（北区の新岩淵水門）から

北区、足立区、荒川区、墨田区、台東区、江東区、中央区にまたがって流れている。

大輪朝顔展は次の日曜日（７日）まで開催していますが
来園する場合は、開園と同時（8時）に観賞するのが一番と思います。
快晴ですと９時ではもう萎れています。
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道順＆交通：
1.東武スカイツリーライン「東向島」下車　
徒歩約8分
2.京成電鉄押上線「京成曳舟」下車　
徒歩約13分
3.都営バス：総武線亀戸駅前より
⑥番日暮里（里22）ゆきバス乗り場から約１３分、
「百花園前」下車徒歩3分。

入場料：１５０円

※駐車場はありません 

問合先
TEL [phone]
向島百花園サービスセンター
〒131-0032
東京都墨田区東向島3-18-3

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タグ：アサガオ

コメント 6

花と葉のバランスが素晴らしいですねぇ♪
by よしころん (2016-08-01 19:15) 

お～　すごいすごい！　大輪の朝顔　色とりどりで見ごたえありますね。どれも素晴らしいですが、私的には最初のブルーの大輪が　奥ゆかしくていいですね・・・　＾＾
by 般若坊 (2016-08-01 21:49) 

いずれも見事ですね。

最初の青の覆輪は何という品種なのでしょうか。
by D (2016-08-02 14:44) 

朝顔のイメージが変わりました！
大輪の朝顔、優雅で美しいですね♪
by ゆきち (2016-08-04 13:58) 

大輪朝顔展への出展おめでとうございます！
「浦衣」というのでしょうか？ 白くて大きくて立派な大輪朝顔ですね！
2種の花を交雑して作った新種というのも可愛いいです(o^^o)

by saia (2016-08-04 18:11) 

おはようございます＾＾
見事ですね～　丹精込めて作られているのでしょうね。
by mimimomo (2016-08-05 06:01)