鬱金香(うこんこう、うっこんこう) [花と心象]
朝顔の土づくり、苗床つくりは、始めましたが、
発芽にいい気温にはいまひとつなので、まだ種まきはしません。
毎年ゴールデン・ウイークが終わったころに実施しています。
ゴールデンウイークに蒔いてもいいのですがこの期間は
例年、海の上でほかの趣味に専念するからです。
そんなわけで、きょうは花は花でもハナの下の長い花をお見せします。
一部の写真は古いので劣化しています。
また使用カメラが単純なデジカメなのでピンボケもありますが
よろしかったらご覧ください。
※ダブルクリックしますと大きな画像で楽しめます。
和名:鬱金香(うこんこう、うっこんこう)
チューリップの香りが、ウコンの砂っぽい匂いと似ているところから
このような和名がついた。
35年前ころの話だが、日本海側を
秋田から富山までリュックを背にトボトボと歩いた。
目的は、「自然と人の心の相関」をこの目で調べる旅だった。
わかりやすくいうと、自然環境が人の心にどう影響するか?の探求である。
そんな旅の途中で見た、山形、新潟、富山のチューリップ畑は
強烈な印象を私に与えた。
庭園のチューリップと異なり、果てしなく続くのチューリップ畑は、
異次元の世界である。
栽培農家は畑1枚に一色ずつ色分けして数枚作付けしている。
球根を育てて売るのが目的であるから、
花開いた時点ですぐ花弁を摘まんでしまう。
この作業は、一つひとつ手で摘み取る実に手間のかかる仕事であった。
そこで閃いた。
花だけを自動で摘む機械を考案してみようと・・。
帰宅後、試行錯誤して試作品を完成させた。
特許申請をしようと虎の門(特許庁)へ行くと
なんと、ひと月前に大手の農機具メーカーが
ほぼ同じ仕組みで申請済だった。
こんな思い出のあるチューリップである。
原産地は中近東で、16世紀にトルコからオランダにわたり改良された。
いま園芸店で見るチューリップのルーツは、
そのほとんどがオランダからの輸入である。
観賞用チューリップ畑は、狭い範囲に何色も寄せて植えるからカラフルである。
以下は、昨日訪れた都内の国立昭和記念公園のチューリップである。
おわり
色々な品種 多彩なチュウリップ ありがとうございました。
私は昔ながらのシンプルな花が好きです。
確かに花の下は長いですね・・・。
ハナの長いのは象・・・・・。
海遊びが楽しみですね・・・・。
by 谷津ひろし (2014-04-27 03:48)
花の下の茎が長いのですね(^_^;)
すっかりだまされました
ではつるバラは、ハナが高い話?
こんど使わせてもらいますね!(^o^)
by Chobi.H.YAOITA (2014-04-28 22:13)