朝顔きょうの開花NO.3 小輪には気品がある。 [花と心象]
昨夜の雨で今日の駐輪以上の花は、花弁の薄さが災いしてほぼ全滅。軒下の大輪1枚と小輪のみがうまく咲いてくれた。
近頃は、大輪ばやりである。朝顔市も大輪ばかり。しかし、作るには小輪のほうが難しい。今年は20種類ほどの小輪を育てているが早咲きが咲き始めたんで紹介したい。
青斑入蜻蛉葉五曜空色枝垂れの小輪
昨年のブログでも紹介したけれど朝顔のネーミングには、一定の決まりがある。
これを知れば、名前だけでおおよその全体像がわかる。
①最初は葉っぱの色。青とは葉っぱの色が緑という意味。
これに対し団十郎のような黄緑の葉を黄葉という。
②次に葉っぱに白っぽい斑が入っているかいないかを書く。
③三つ目は、葉っぱの形。この場合トンボのような葉という意味。
④軸(茎)または蔓の色を入れる。(現在はあまり入れない)
⑤花の色と模様
※上記の五曜とは、花弁にある五つの白い筋のこと。大輪になると六曜とか八曜と多くなる。
青斑入立田葉柿渋茶覆輪の枝垂れ 小輪
※立田葉とは、モミジの名所立田川からきている。
上記の三鉢を並べて記念撮影。小輪の良さは、かさばらず部屋置きに適している。
また、中輪や大輪より花が長持ちする。昼過ぎまで楽しめる。
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