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NO.6 鉢の螺旋型支柱の作り方 [マイ・アサガオ ’14]

  サッカー・ワールドカップ ブラジル大会が始まってから、

毎日が寝不足です。

日本代表イレブン.jpg 

昨夜も夕食後から12時半まで本を読み、

2時過ぎには起きてコロンビア対コートジボアール戦の後半をTVで観戦。

3時間ほど寝て7時からの日本対ギリシャ戦を観ました。

朝食後、太陽が照り付ける中でアサガオの苗に約5時間付き合いました。

SS 6月20日の苗2.jpg 

明日はまたデイ・セーリング 

SSレースが終わって-3.jpg

なぜか夏になると元気になる私です。

さて今日は、先般予告した鉢植え用螺旋支柱の作り方を記します。 

(直植えの支柱づくりについては、2012.5.23の ブログをお読みください)

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タグ:アサガオ

NO.5 本植え(鉢植え)まえの用材と土づくり [マイ・アサガオ ’14]

★★★伝統の朝顔 ロゴ3.jpg

 
晴れの日が3日続きました。
遅れていた苗の手入れを最優先にして
毎日5時間程度アサガオと向き合っています。
きょうの作業は、次のようなものでした。
本植えが近づいて来たのでその準備です。
今日は、本植え(鉢植)に必要な物と、
大事な土づくりについて説明します。 
 

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タグ:アサガオ

NO,4 長雨のなかでアサガオは? [マイ・アサガオ ’14]


毎日飽きもせず降る長雨も降るだけ降ったら止むだろうと、
のんきに構えていたら、苗ポットの半数以上が本植えにしても良いほどに成長しました 。
ところが雨仕舞が良くなかったために、
都会育ちの子供のように丈(茎)が伸びてもひょろひょろ。
逞しさがありません。
CIMG7048.JPG 
根の勢いは、いまひとつです。
これでは花芽が付きにくく、いい花が咲きません。 
そこで、昨日とった対策は・・・・? 

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タグ:アサガオ

NO.3 出物の子葉とは?    [マイ・アサガオ ’14]

★★★伝統の朝顔 ロゴ3.jpg
NO.3 
 
今夏、アサガオブログを再開したものの諸般の事情で
頻繁に投稿できなくなりました。
にもかかわらず連日700名~900名の方々がアクセスしてくれておりますので
申し訳けなく思います。
アサガオは生き物ですから、ブログ投稿を怠っても
育成の手抜きはできません。
(とはいうものの今夏は、播種の段階で一部手抜きをしたため今になって
大変な作業量になりました)
きょうも、雨の合間をぬって、5時間ほど
苗と向き合いました。
 

子葉と本葉の出始め


タグ:アサガオ

NO.2 種まきから14日目の子葉 [マイ・アサガオ ’14]

5月中旬、山登りの前日に植えたアサガオの種は

その後どのようになったのか?

ビジュアルで時系列にお伝えします。

また、一昨年と昨年にも載せましたので一部重複するかもしれませんが

復習の意味で変化朝顔とはどういう仕組みなのか?

アカディミックな図表を用いて説明(「続きを読む」欄に記載)します。 

播種から14日目まで 

2日目、発芽が始まる

CIMG3358発芽.JPG 

SS 子葉発芽4かめ.jpg 

 SS 7日めの出物 94番 NO.676 黄打込み葉紫切れ咲.jpg

下図は、発芽時に種の硬い外皮が子葉にひっついて葉の開きを邪魔する。

このようなときは、頭の部分に水滴を垂らして

2,3分後、柔らかくなったら

ピンセットで取り除く。 

そのまま引っ張ると子葉を破ってしまう。 

 発芽直後の種の外皮(かさぶた).JPG

下図は、取り除いた種の外皮 

種の外皮.JPG 

7日目の子葉 

SS7日めの子葉.jpg 

 正常な子葉(双葉)

 正常な子葉.JPG

下図の子葉には穴が開いていますが虫食いではありません。

芽切りのときに深く切りすぎてしまったためにできた失敗例です。

子葉は本葉が伸びてゆくために重要な役割を担っていますから

このような芽切の失敗は気をつけることが肝心です。 

芽切りの失敗例.JPG

 

あとでも述べますが変化朝顔が出る確率は

親木一重丸咲9/16:親牡丹3/16:一重出物3/16:出物1/16

なのでそれに見合ったたくさんの種をまきます。そのなかから子葉を見て

出物だけをを選抜、育成します。

しかし、加齢からか、ちかごろは面倒になり正木系統(後述)を多くし、

★SS CIMG4073.jpg 

正木系統 

出物系統(後述)の播種数を少なくしているので、

★SS .jpg

 出物系統

当然「出物」は少なくなりました。 

今夏は、苗床からポットに植え替える作業を省略して

ポットに直に蒔いたものもあります。

しかも、1ポットに種を2ケ蒔きましたから、

今後苗を1本づつに植えかねば、根が育ちません。

結果として作業量は同じとなりました。 

SS 2週間目の子葉CIMG6790.JPG 

14日目の苗

早くも本葉が出始めました 

SS 2週間目の子葉 本葉が出た.JPG 

 

 

 

 

変化朝顔の遺伝子系統


タグ:アサガオ

NO.1 種の整理、分類から種まきまで [マイ・アサガオ ’14]

 ★★★伝統の朝顔 ロゴ3.jpg

NO.1 

変化朝顔は、江戸時代後期の文化・文政期(1804~1830年)に

江戸の粋人によって創り出された日本独自の

観賞用花卉植物です。 

その後、嘉永・安政期(1848~1860年)、

明治期(1889~1906年)と

全3期のブームを経て今日に至っています。 

SS 文化・文政の朝顔2.jpg

文化・文政期の朝顔(特徴としては正木類が多かった)

SS 嘉永。安政の出物4.jpg 

嘉永・安政期の変化朝顔 (すでにこの時代700種類ありました)

この長い歴史をもつ「変化朝顔」に出会って15年。

手を抜けばそれなりの花、愛情と時間をかければ

その努力に報いるかのように晴れやかに咲いてくれる花。

短い期間ではありますが色々な体験をしました。

小学生でもできるアサガオ栽培ですが、

やってみるとなかなか奥の深い、日々「学び」のあるアサガオです。

☆★SSNO.jpg
変化朝顔(正木系) オリジナル「小鳥の嘴」と名づけました
この花は、ほとんどが鉤状に曲がって出ます。
 CIMG2223.JPG
つぼみのまま一日を終えます。
でも、自家受粉ですから種はできます。 
手を貸してやると下図のようにとてもきれいな切れ咲になります。
青蝉葉開かずの蕾、紫緑.JPG 
たまに切れ咲の大輪になります。
CIMG6733.JPG 
下図は、桔梗の花に似ているので桔梗咲といいます。
奥と手前の花模様にご注目。おなじ蔓から花弁の形が異なるものが出ます。
奥の花には種ができますが手前の花には雄蕊・雌蕊がありません。
したがってこちらは種ができません。 
★★★CIMG4644.JPG 
このように変わった花弁に変化するアサガオには、
正木系統(種ができる)と出物系統(出物は雄蕊、雌蕊が花弁になるため
種ができない)があります。(詳しくは後日記します) 
SS★★CIMG1223.jpg 
 
生まれた時、赤ん坊の未来は誰も想像がつきません。
大人になって功成り名を遂げて花開く人間もいれば、
他方、上図「小鳥の嘴」のように
つぼみのままで一生を終える人もあります。 
生まれたばかりの小さな双葉子葉を見て、
どんな花弁になるのか期待に胸を膨らませながら育てます。
咲いてみなけりゃわからないところに
「おもしろみ」があるのです。
(熟練してくれば子葉の色や形でおよその見当はつきますが・・・) 
 
きょうは、今夏第1回目なので種蒔きの準備から、種蒔きまでを記します。
ご興味のある方は、続きを開いてください。 [サッカー]

種の整理から種まきまでの作業


タグ:アサガオ

 アサガオ ブログ再開前の言い訳  [マイ・アサガオ ’14]

 今月は、三崎へのクルージングに始まり、

SS 三崎港バース.jpg

 神奈川県三崎港バース

SS ブルーベリー.jpgSS 城ケ島から南房総竹岡港へ(Skipper石井、Crew クルー左から富永・立川・立川千恵ちゃん).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僚船 

 

 

 

登山(戸隠山)

SS戸隠山稜.jpg

 SS ミズバショウの群落.jpg

ミズバショウ群 

 雪見(立山)、

室堂ターミナルと立山(雄山・大汝山).jpg 

立山と室堂ターミナル 

SS ⑮ハイマツの樹氷-2CIMG6913.jpg 

まだ霧氷が・・・ 

 立山室堂平、春スキーを楽しむ.jpg 

室堂平で春スキーを楽しむ 

 

美術鑑賞(千葉市美術館=中村芳中展)

 

犬.jpg

朝顔の掛け軸 (2).jpg

 

 

 

 

 

犬 

鶏頭とあさがお

                 あさがを2.jpgあさがお              朝顔図2.jpgあさがお

 

 

長野信濃美術館 東山魁夷館

 白馬の森.jpg 

白い馬の見える風景 

 山雲.jpg

                  山雲                

 

アサガオの種まき準備、

そして、また登山(伊豆が岳)と

 IMG_4836s.JPG

第151回登山 急こう配の下山 

SS オダマキ ピンク.jpg 

登山道沿いに咲くオダマキ 

動き回っていたため、

ブログ投稿の時間が持てませんでした。

この空白21日間のアクセス解析をいたしますと、

時節柄でしょうか「朝顔に関する記事」の閲覧が多くなりました。

当方「朝顔」のブログを始めて3年。

毎年同じようなことばかり載せては閲覧する方々も飽きてしまいます。

そんなわけで今年は止めようと思いましたが、

多くの人から催促をいただき、

またもやド素人の「マイ アサガオ2014年版」を起稿することにしました。

毎年申し上げていることですが、わたしは素人の朝顔愛好者です。

間違いがありましたら、ご指摘ください。

また、前回予告の「失敗談」は、またの機会にジャンプします。 

あしからず・・・・。

アサガオにご興味のあるかたは明日から再開しますのでお読みください。 

準備から苗床への種まきまで


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