NO.6 鉢の螺旋型支柱の作り方 [マイ・アサガオ ’14]
サッカー・ワールドカップ ブラジル大会が始まってから、
毎日が寝不足です。
昨夜も夕食後から12時半まで本を読み、
2時過ぎには起きてコロンビア対コートジボアール戦の後半をTVで観戦。
3時間ほど寝て7時からの日本対ギリシャ戦を観ました。
朝食後、太陽が照り付ける中でアサガオの苗に約5時間付き合いました。
明日はまたデイ・セーリング
なぜか夏になると元気になる私です。
さて今日は、先般予告した鉢植え用螺旋支柱の作り方を記します。
(直植えの支柱づくりについては、2012.5.23の ブログをお読みください)
NO.5 本植え(鉢植え)まえの用材と土づくり [マイ・アサガオ ’14]
NO,4 長雨のなかでアサガオは? [マイ・アサガオ ’14]
NO.3 出物の子葉とは? [マイ・アサガオ ’14]
NO.2 種まきから14日目の子葉 [マイ・アサガオ ’14]
5月中旬、山登りの前日に植えたアサガオの種は
その後どのようになったのか?
ビジュアルで時系列にお伝えします。
また、一昨年と昨年にも載せましたので一部重複するかもしれませんが
復習の意味で変化朝顔とはどういう仕組みなのか?
アカディミックな図表を用いて説明(「続きを読む」欄に記載)します。
播種から14日目まで
2日目、発芽が始まる
下図は、発芽時に種の硬い外皮が子葉にひっついて葉の開きを邪魔する。
このようなときは、頭の部分に水滴を垂らして
2,3分後、柔らかくなったら
ピンセットで取り除く。
そのまま引っ張ると子葉を破ってしまう。
下図は、取り除いた種の外皮
7日目の子葉
下図の子葉には穴が開いていますが虫食いではありません。
芽切りのときに深く切りすぎてしまったためにできた失敗例です。
子葉は本葉が伸びてゆくために重要な役割を担っていますから
このような芽切の失敗は気をつけることが肝心です。
あとでも述べますが変化朝顔が出る確率は
親木一重丸咲9/16:親牡丹3/16:一重出物3/16:出物1/16
なのでそれに見合ったたくさんの種をまきます。そのなかから子葉を見て
出物だけをを選抜、育成します。
しかし、加齢からか、ちかごろは面倒になり正木系統(後述)を多くし、
正木系統
出物系統(後述)の播種数を少なくしているので、
当然「出物」は少なくなりました。
今夏は、苗床からポットに植え替える作業を省略して
ポットに直に蒔いたものもあります。
しかも、1ポットに種を2ケ蒔きましたから、
今後苗を1本づつに植えかねば、根が育ちません。
結果として作業量は同じとなりました。
14日目の苗
早くも本葉が出始めました
NO.1 種の整理、分類から種まきまで [マイ・アサガオ ’14]
NO.1
変化朝顔は、江戸時代後期の文化・文政期(1804~1830年)に
江戸の粋人によって創り出された日本独自の
観賞用花卉植物です。
その後、嘉永・安政期(1848~1860年)、
明治期(1889~1906年)と
全3期のブームを経て今日に至っています。
文化・文政期の朝顔(特徴としては正木類が多かった)
嘉永・安政期の変化朝顔 (すでにこの時代700種類ありました)
この長い歴史をもつ「変化朝顔」に出会って15年。
手を抜けばそれなりの花、愛情と時間をかければ
その努力に報いるかのように晴れやかに咲いてくれる花。
短い期間ではありますが色々な体験をしました。
小学生でもできるアサガオ栽培ですが、
やってみるとなかなか奥の深い、日々「学び」のあるアサガオです。
アサガオ ブログ再開前の言い訳 [マイ・アサガオ ’14]
今月は、三崎へのクルージングに始まり、
僚船
登山(戸隠山)
ミズバショウ群
雪見(立山)、
立山と室堂ターミナル
まだ霧氷が・・・
室堂平で春スキーを楽しむ
美術鑑賞(千葉市美術館=中村芳中展)
犬
鶏頭とあさがお
長野信濃美術館 東山魁夷館
白い馬の見える風景
山雲
アサガオの種まき準備、
そして、また登山(伊豆が岳)と
第151回登山 急こう配の下山
登山道沿いに咲くオダマキ
動き回っていたため、
ブログ投稿の時間が持てませんでした。
この空白21日間のアクセス解析をいたしますと、
時節柄でしょうか「朝顔に関する記事」の閲覧が多くなりました。
当方「朝顔」のブログを始めて3年。
毎年同じようなことばかり載せては閲覧する方々も飽きてしまいます。
そんなわけで今年は止めようと思いましたが、
多くの人から催促をいただき、
またもやド素人の「マイ アサガオ2014年版」を起稿することにしました。
毎年申し上げていることですが、わたしは素人の朝顔愛好者です。
間違いがありましたら、ご指摘ください。
また、前回予告の「失敗談」は、またの機会にジャンプします。
あしからず・・・・。
アサガオにご興味のあるかたは明日から再開しますのでお読みください。