SSブログ

初めての盆栽づくり [花と心象]

鈍才のわたしが盆栽に初挑戦です。


親友のTさんから

盆栽用の鉢をいただいたので

早速挑戦してみしました。

観るのは簡単ですが

作るのは、とても難しいことがわかりました。

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花壇のモミジが種を落とし、実生の苗がたくさん生えたので

朝顔の切り込みづくり用鉢2鉢と樹脂製鉢に寄せ植えしました。

このモミジをTさんの指導の下、盆栽鉢にひとまとめにしました。

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鉢底の5つの水抜き穴にサナを固定した鉢。

使う土は、赤玉の中と小。

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鉢底に敷き詰めた中玉。

次に、モミジの余分な根っこを切り落とす。

枝葉も全景を考えながら切り落とす。

ここに主木を奥に立て、手前に小ぶりのモミジを配置して

遠近感を持たせる。

配置が終わったら小玉を入れ、竹の割り箸で

なんども土を軽く突きながら根回りを整える。

困ったことに鉢が浅いので主木が直立せず、すぐ倒れてしまう。

なんとかできたのが下図です。

4.jpg

本来は葉っぱをすべて落とすのだそうです。

落としても夏になれば新芽が出てくるのだそうですが

既に夏、新芽がたくさん出ているため切るに忍びなく

半分程度しか切らなかった。

とりあえずこんな感じに仕上がりました。

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でも紅葉する前に枯れてしまうかも・・・


[作業を終えての感想]

 趣味の朝顔づくりは、ひと夏の美(清涼感)を楽しむために作るのに比べ、盆栽は数年かけて作り上げてゆかねばならない。造形の美の追求だろうから、過去に経験したことの無い新鮮さを感じました。生きものだけに「これで完成」といったものはないのだろう。







タグ:盆栽づくり
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赤いバラと白いバラ [花と心象]

雨ばかりなので朝顔の本鉢移植は、まだ1/3でストップしたままです。

晴れていないと根腐れや幹が腐る場合があるからです。

こんな時は、室内での暇つぶしです。


バラの盛りは過ぎましたが

きょうは赤いバラと、白いバラを載せます。

と、いっても墨一色で描いたバラです。

はたしてそのように見えるかどうか・・・・・?


★紅バラ.JPG

赤いバラ


★白バラ.jpg

白いバラ


絵を習い始めてから観察眼が増したように思います。

草木の葉の付き方、花弁の数、形状などは

それぞれ一定の法則を持っていることに気づきました。

たとえばこのバラの葉。

花直下の葉っぱは、一枝に3枚、

その下の枝葉は5枚で成り立っているといった具合です。







タグ:墨絵のバラ
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2020年の朝顔は・・・ [花と心象]

早くも6月です。

前回のブログ更新から8か月が過ぎてしまいました。

船橋市は、千葉県で一番新型コロナウイルス感染者が多いためか

「暁烏は死んじゃったんじゃないか?」

などという噂も立ったようです。

どっこい、まだ生きています。


更新しなかった理由は、単純。

SSブログへの移行操作が

一回でできなかったため、「面倒くさいや」と

そのままにしていたからです。

★★▲絵葉書用_大輪朝顔.jpg

※石朋=暁烏 英


わたしのブログのメインテーマは、朝顔づくりです。

今年も大型連休明けに種まきをして

その経過をブログに載せようと土を買いに

ホームセンターへ行ったのですが大混雑。

心臓に既往症があるため

新型コロナウイルスに感染したら

イチコロです。

恐怖の新型コロナウイルス.jpg

そんなわけで引き返し

延び延びとなってしまいました。

でも、いつも同じよな内容なので

今年は、他のテーマでいこうかなと思っています。

この8か月

いろんな出来事がありました。

ビジュアルで続き欄に経過を記します。









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タグ:アサガオ
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梅雨時のユリ園 [花と心象]

バラやアジサイの花は、盛りを過ぎ

ユリの季節がやってきました。

近年冬場のスキー場のゲレンデにユリを植え

夏場の集客に力を入れているところが多いようです。

今回は、スキー場ではなく地元千葉のドイツ村に咲く

ユリの花を紹介します。

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45万輪の花が咲いています。

まずユリ園に行く前に残り少ないアジサイを観に

丘に登りました。

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遅咲きの紫陽花がありました。

この道は、木々に囲まれ見晴らしもいいので好きな場所です。


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この山道にも白ユリがたくさん咲いていました。(ユリ園ではない場所)


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道沿いの棕櫚(しゅろ)の若木をみてびっくり!

虫食い穴の形がすべてハート型です。

朝顔でも虫のいたずらで似たようなことが起こりますから

人為的に作られたものではないと思います。

こんな花が.jpg

参考:6年前に現れたアサガオの花の場合


約30分散策後、ユリ園に到着。

あるはあるはたくさんの花、

そしてむせ返るようなユリの香り。

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梅雨時でも頑張っているユリに元気をもらいました。

[サッカー]



タグ:百合
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七夕の日にしたこと [花と心象]

むかし

[るんるん][るんるん]今日もコロッケ、明日もコロッケ

これじゃ一年中コロッケ、コロッケ・・・・・という歌があった。

毎日コロッケばかり食べていたら飽きる。

コロッケではないが同じ素材で試してみた。

昨日米飯をやめジャガイモの北アカリをチンして

十文字に筋を入れバターを挟んで食す。

今日はバターの代わりに梅干で味付けを変えてみた。

二日目でもう飽きてしまった。


天候も同じ

[るんるん]昨日も雨、今日も雨、明日も雨

これじゃホントに気が滅入る。


きょうは箱根登山日だった。

しかし、雨で中止。

朝顔も本鉢移植の時期を迎えているのに

できない。(雨の移植は禁物。根腐れするからだ)

そんなわけで

きょうも年寄りの「お絵描き」である。

3枚描く。

水墨画では気が晴れないので

きょうは顔彩ですべて色を付けてみた。

とりあえずその1枚を載せてみる。

s2019.7.7ハナショウブ顔彩.jpg

日照不足で体内のビタミンDが不足してきた。


明日は幼馴染Nくんの心臓手術だ。

気が滅入って無ければ良いが・・・。

[サッカー]


タグ:アサガオ
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梅雨時の花2種 [花と心象]

梅雨は、自然界にとって大事な季節です。

しかし、この時季の人間は気分が晴れません。

たまの晴れ間は、外に出て

朝顔や花壇の花の手入れをしていますが

雨の日は室内での暇つぶしです。


ブロガーのみなさんは、

ご自分で撮った写真を掲載していますね。

どなたもプロハダシ、実に上手で感心しています。

一方、わたしはいつも

コンパクトなデジカメで済ましていてピンボケです。

一眼レフカメラを持ってはいるのですが

年とともに重くて邪魔になってしまい、三脚ともども

倉庫の中で眠っています。


カメラワークが未熟なら、ほかのビジュアルで!と

この季節に咲く野草のネジバナと公園でスケッチした

ハナショウブを墨で描いてみました。

これも雨の日の楽しみ方のひとつです。


★ネジ花.jpg

ネジバナ

(裏打ち前)


★ハナショウブ.JPG

ハナショウブ

(これは色紙に描いてみました)


[サッカー]


タグ:墨絵
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雨の合い間に [花と心象]

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静まりかえった池


全国紙のローカル版に「ハナショウブ今が満開」

というエトキを見つけたので

水墨画教室が終わった後、

ぶらり千葉市の東部にある泉公園に車を走らせた。


朝顔は、種を蒔いた翌日から連日の雨で大失敗。

発芽率は5割である。


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24種72個蒔いてこれだけしか芽が出ない。


今朝は久しぶりの快晴。

雨の合い間の気分転換である。

昼過ぎだったせいか観光客がポツンポツンといるだけで

森の中から聞こえる鶯の声を聴きながらの散策は

至福のひと時だった。

絵の素材になるポイントがいっぱいある。

ここに載せてみる。

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誰もいないハナショウブ畑


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手入れが行き届いていて枯れた花は一つもない


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バッチリ写生する


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アジサイも今が盛り


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これはピンボケではない。池に移った木々。手前の桂の枝は本物


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亀の産卵期らしく子亀が数十匹


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野太い声に誘われて近づいてみるとウシガエルだった


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この公園のベストポジション。秋は紅葉で真っ赤になるところ


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花に浮かれて仲睦まじい蝶

[サッカー]



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人間のエゴはいたるところに・・・。 [花と心象]

県展の疲れをとるため

今週は読書と、近所の花木を鑑賞したりする毎日だった。

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特に目に留まったのは、たくさんの実をつけた桑の木。

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生い茂った桑の木

養蚕が盛んなころは、手入れが行き届いて
桑畑の木の丈は、せいぜい2m3m。
今は、その木が放置されている為、伸び放題となっているところが大半。
丈は5.6mにもなっている。

で、現在、桑の恵みを食べているのは蚕じゃない。人間である。
葉っぱは食べないがジャムにするらしい。
どこから湧いたのか、おばさんたちが
バーゲンセールのように群がり枝にしがみついている。


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人間は桑の実を食べても何も産み出さないが
桑の葉を食べて育つ蚕は美しい絹糸を創る。
養蚕の歴史は古い。
古墳時代の末期にそのルーツがあるらしい。
天皇家も代々養蚕を行っている。
歴代の皇后陛下が皇居の中にある「紅葉山御養蚕所」で
養蚕を行っていて、
ここで作られた衣で宮中行事のお召し物や、
外国への贈り物にされているとのこと。
当然、新皇后陛下雅子さまもこの伝統行事「皇后御親蚕」を
引き継ぐことと思われる。

蚕は蛾の幼虫だが、自力で生きる力はない。
人間が作り出した虫だからだ。
成虫の蛾は、写真のように天使のように愛らしく美しい。
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しかし、幼虫時代はせっせと桑の葉を食べるが、
成虫(蛾)になると物を食べる口がない。
口がないから水も飲まない。
ではどうして生きるのかと調べたら、口だけでなく羽まで退化していて、
飲まず食わずで1.2日で死んじゃうんだそうだ。

当然、自然界では生きられない。
気の毒ったらありゃしない。

動物なんだから、どうして子孫を残すのかと調べたら、
生きてる1.2日の間に交尾してポックリ。
こりゃあんまりだあ!!
改良してきた人間のエゴに唖然!。

似て非なるものではあるが植物にもたくさんある。
美しい花を咲かせるために
自然界にはない色の花を作り出したり
人間の口に合った野菜や果物を「改良」という名で
勝手に変えてしまうやりかただ。
自分が育ててきた「変化朝顔」もそのひとつである。

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変化朝顔の苗は、花弁だけでなく本葉も変わっている。


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雄しべも雌しべもない朝顔、本葉は巻込柳葉


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雄しべはあるが雌しべがない変化朝顔


花は咲けども種ができない。
ではどうして種の保存ができるのか? 
雄しべや雌しべがあっても受粉ができない。
これは数年前のブログで詳しく述べたからここでは省くけれどれも
一種のエゴだ。
変わった花弁の朝顔だからと、
苗のうちに変化している苗だけを選び、通常の苗は捨ててしまう。※
人間のエゴは、動植物に気の毒な思いをさせている。


天罰を受けるかもしれない。

[サッカー]

※私は通常の苗(親木)を捨てずに友人知人に分け与えている。


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喜多方の枝垂れ桜、日帰り旅行 [花と心象]

近所のソメイヨシノはすでに葉桜。八重桜も散り始めています。

でも東北は、大型連休頃が見ごろですね。

いまは便利な時代、前日に天気を確認して

千葉から福島県喜多方の枝垂れ桜を日帰りで観てきました。

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背景の飯豊連峰には残雪が・・・


喜多方訪問は3度目。

初回は磐越西線雪見のひとり旅で蔵めぐり。

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このような蔵が町中にある


二度目は、「熊を射止めたから食いに来いよ」と友人の誘いで
熱塩温泉近くの山に入る途中に立ち寄ったとき。

そして今回は、ローカル鉄道日中線跡に咲く
枝垂れ桜見物です。

東京駅7時32分発のやまびこ125号に乗り
郡山から磐越西線で喜多方に着いたのが11時17分。
駅から歩いて5分の所から桜並木が始まり
北に一直線延々3kmもつづきます。
丁度満開の日に恵まれました。


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ちょっぴりむかしの面影を残す線路でお嬢さん3人がスキップ


この桜並木の正式名称は、ちょっと長たらしく

「日中線記念自転車歩行者道」といいます。

もう少し簡潔でインパクトのある名前にすればいいのになあ・・・


地元のおばあさん4人連れに

「この線路は昔中国まで続いていたんですか?」と真顔で尋ねたら

「この北の方に日中ダムってのがあったんだよ。中国まで? 笑っちゃうね」・・・。

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よく見ると枝垂れでもいろんな種類の木が植えてあることに気づく


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桜の木は3間(約5.4m)間隔で

整然と植えられている


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片道3kmなのでここだけで往復6km歩いた計算になる。


いまは片道3kmですが、

日中線の元終着駅「熱塩温泉」までの

全11kmをしだれ桜並木にする計画があるそうです。

見たいけれど、その頃こちらは草葉の陰よ。


鶴ヶ城の夜間照明桜も観たかったけれど、

翌日は全国的に雨とあったので泊まらずに

帰路につきました。


[サッカー]




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少ない花に囲まれて [花と心象]

墨の牡丹に魅了されて早1週間です。

年寄りの時間経過が早いのは

「日々の感動が少なくなるから」だそうですね。

(チコちゃんに教わりました)

あの日の翌日は、数少ない花に囲まれてご満悦な私でした。

というのは、過去20年間お手伝いしてきたボランティアのひとつ

体育協会の理事(監事)をここで退任(定年)したため

退任者と新理事の歓送迎会があったのです。

★感謝状授受.jpg

会長から卒業証書(感謝状)と記念品をいただく。 


初めて見る自分の横姿。

ジジイにしては背筋まっすぐ! グレーの髪だが、まだ毛はたっぷり。

身長も175cmから縮んでいないし・・・。

親父に感謝!

★3.jpg

父親

明治生まれにしては長身だった。

(きょうが命日なんです)


★退任スピーチ.jpg

今回の送られ人(退任者)を代表しての挨拶


「競技スポーツは、勝ち負けにこだわるのも必要だが、

スポーツは人間形成の一手段だということを忘れてはならない」なんて

あとにつづく人たちに対して偉そうにしゃべっちゃいました。

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市の幹部2人と、体協幹部で記念撮影。

ここにいる女性はホステスではありません。

頭脳明晰な生涯学習部長です。


今夜だけは「市長(中央)を囲んで」ではなく、

退任者(白髪頭の監事と、合気道7段のO理事=左から2人目)

左端の新理事が主役。


嬉しいことは、

先の総会で新理事に選任されたのは

私の後継者Yさん(左端:セーリング協会理事長)だけでした。


体協役員はみなさん男臭い集団ですが、最後は

同席した数少ない女性に囲まれて花園の中にいるようでした。

でも、この夜の花は、教育長や生涯学習部長など

お堅い人ばかりでしたが、ほんのり香りは残っていました。

★★三途の川で.jpg 

三途の川の花畑にいるような気分。

生前葬かな?

長生きしていりゃ、いいこともありそうです。


翌日の山歩きが控えているため二次会は失礼して早めの帰宅です。


[サッカー]


タグ:送別会
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花は花でも墨の花 [花と心象]

昨日は、楽しい暇つぶしができました。

小林東雲極王座優勝.jpg

先月TV東京の「水墨画王決定戦」で優勝した小林東雲先生※1、の

一番弟子・中鉢東鳳先生※2、を

船橋西ロータリークラブの卓話※3、に招き

全紙(約襖1枚の大きさ)に

牡丹の花を描いてもらいました。

5★IMG_9380.JPG

描き始めて15分、驚きの速さです。


8★IM1.jpg

食い入るように見つめる参会者

描く時間は、例会のルールで20分しかありません。

たった20分間であっという間に描いた先生の技量に

30数名のロータリアンは驚きの様子でした。

こちらは、その架台(イーゼル)作りと

当日の解説を務めました。

SS折り畳み式画台.jpg

これは、急遽私が前日に作った折り畳み式架台の裏側。表は白いペンキで仕上げました。
これを縦にして使います。
まだ支柱製作前のものですが車に積めるように二つ折りできるように造りました。



以前、この席で私自身が「変化朝顔」の講演をしましたが

今回は脇役ですから楽しめました。


ふつう水墨画の架台は、平面です。

縦にすると墨が流れてしまうからです。

この難題を見事クリアーしてみせたのです。

プロはすごいなと感心しました。

6★IMG_9383.JPG

新進気鋭の若手画家・中鉢東鳳先生。


完成後の参会者の感想は、「こりゃすごい!と感心することしきり。

紹介者のわたしはちょっと鼻高でした


脇で見ていて思いついたこと。

こういう実演は珍しく格調が高いので、パーティーや還暦祝い、古希祝いなどの席にお呼びすれば

会場が盛り上がるだろうなあ、でした。アクセス者の方々にもお勧めしたい催しでした。

古参会員の一人は、早速横綱白鵬関のタニマチに会わせるようなことを本人に伝えていました。


秋には銀座で個展が開かれるそうです。是非見たいものです。(後日詳細掲示します)


註:

※1、小林東雲先生は、国際墨友会会長。水墨画の原点・中国で個展を開き、絶賛された画家。

※2、中鉢東鳳先生は「墨画東鳳会」を主宰する傍ら、数々の展覧会に出品。各所で高い評価を得ています。国立新美術館で行われるアジア創造美術展では師範の部で特別審査員賞を2年連続で受賞しています。彼女の美術専門誌評価は1号(はがき1枚大)で74,000円というレベルの高い画家です。国内だけでなく、芸術の都・パリの名門「ル・サロン」でも毎年入賞しています。スイスでは審査員特別賞を受賞。

※3、卓話とは、テーブルスピーチのこと。ロータリークラブではこう呼ぶ。毎回例会のあと、著名人を招き講演してもらう催し。


[サッカー]


今夜は、過去20年間お手伝いした市体育協会の理事を今回で退任したため、
市長や教育長同席のもと50人程度の送別会です。
明日は、6時起きで登山200回記念の奥多摩ハイク。
体が持つかなあ???空元気!楽しいことはどこまでも・・・。

タグ:水墨画
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花の苗、80本植えました [花と心象]

4日前、5時起きで市場に向かいました。

花の苗木を購入するためです。

ありきたりの苗木ですが

この年になると、管理が大変なので手間のかからない花を選びました。

放っておいても長い間咲き続けるマリーゴールド4種と

来年も勝手に生えてくるノースポール、エニシダ合わせて80本です。

これを、

一昨年まで枝垂れ朝顔を吊るしていたもみじの木の周りの花壇にランダムに

植えてみました。

S★.jpg

まずポットのままバランスを考えながら位置決めです。


下図はできあがり。

奥に培養土が6袋あるのは、もう一つの花壇用です。

S花壇植栽完了.jpg


半年放っておいた花壇のなかでは、もみじの実生が芽を吹き、

スノードロップとバイモユリ(アミガサユリ)が咲いていました。

折角咲いている最中に枯らしてはいけないと思い

これらを避けるよう今日の苗を植えました。


引き続き今日の作業は

建仁寺垣モドキの制作です。

要は暇つぶしです。

S竹垣イメージ.jpg

完成イメージ。実物はもっと太い竹を使います。


会社を定年後、庭師養成学校へ通い資格を取って

第2の人生を送っている学友Hさんの

アドバイスを受けながら杭打ちと主材料の竹を運びました。

S年末に切った竹.jpg

昨年末に切って保管していた真竹


S竹運搬作業前.JPG

竹鋸と鉈を持って本職モドキ。

車載可能な長さ(5m)に竹を切る。


Hilux_1.JPG

いつもはヨット「トルネード」のマストを積む「クラフト親父」さんのハイラックスで胴縁用長物を運搬


S運んだ竹2.jpg

これを四つ割りして垣を作ります。


くい打ち.jpg

杭打ちはあと1本で完了です。


本当はブロックの上に竹垣を作りたかったのですが

コンクリートがぎっしり詰まっているので素人にハツリは無理。

そこで隣家Iさんの了解を得て杭を打ちました。

 

夏は、花壇の中心にあるもみじの木に枝垂れ朝顔を下げようと考えています。

来年は、マンサクや花壇の花も竹垣を背景に見栄えが良くなると思います。

果たしてうまく作れるか????


[サッカー]


タグ:花の苗木
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My blogのアクセス数が150万を超えた [花と心象]


新しい元号が発表された昨日

わたしはプライベイトシネマのメンバーと

映画『ビッグ フィッシュ』鑑賞後、寒さに震えながら花見をしました。

2019.4.1.JPG

主宰者Kさん(赤)の気配りにより、寒さの中で乾杯!


家に帰ってみると

わたしのブログも下記のとおり節目を迎えました。

アクセス総数が150万回を超えたのです。


気まぐれ日記 2019.4.1

記事数:452 |  総閲覧数  :今日: 1618 / 累計: 1,500,104 |


多ければいいということではありませんが、

ぼけ防止に始めた気まぐれな日記を

よくここまで続けてこられたなと思います。


内容の無い「絵と記」にお付き合いいただいたアクセス者の皆さんに

心より御礼申し上げます。


過去アクセスの多かったベスト10を次に掲げますと


1位:柿木問答ってなに?

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2014-11-03

SS柿2つ.JPG


2位:朝顔の育て方⑩交配の仕方

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2012-06-09


3位:同上 大輪朝顔づくり①摘心

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2012-05-30


4位:同上⑨子葉と花の各部の名称

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2012-06-07


5位「御巣鷹山事故番組」視聴御礼

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2014-08-13


6位:御巣鷹山日航機事故から30年

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2015-08-13


7位:昭和の大事件に二度遭遇した男が逝ってしまった

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2016-05-25


8位:朝顔の育て方 葉っぱの各部の名称と葉の名前」

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14


9位:今夏の朝顔づくりNO.7葉の色と形でわかる花の姿

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2016-07-09


10位:朝顔きょうの開花 NO.16朝顔はお盆の花?

eee-141tec.blog.so-net.ne.jp/2013-08-15




並べてみますと、やはりメインテーマの朝顔記事が一番多いことがわかりました。



[サッカー]








タグ:ブログ
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隅田川の花見 [花と心象]

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花見の季節になりました。

今年最初の花見は、26日でした。外は雨模様でしたが

この日行われた高校時代の同期会会場は

姥桜満開で楽しい一日でした。

(参加者75名中、女性は26名ですから3分咲だったかも)

なかでもぼくのテーブルはひときわ美しい桜が咲いていました。

0-1.JPG

一日置いた昨日は、年末のナイトクルージングで紹介した

豪華な小型客船(8t.DOVER11人乗り)をチャーターし

中学生時代の同期生たちと隅田川から

両岸に咲くソメイヨシノを鑑賞しました。

といっても河口なので、浅草方面とちがい桜の木は少ない。

参加者一同「こりゃすごい!」の連発です。しかし、花ではなく、

水上から見た都市の景観でした。

ではその模様をビジュアルで紹介します。

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タグ:さくら
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未練 [花と心象]

体調はいまひとつですが、

温かくなったので冬季に放っておいた朝顔の鉢が気になり

整理しました。

鉢の中のブレンド土と底石およびサナをふるいで

分離する作業です。

昨秋にすべてやっておけばよかったのですが

30鉢ほど未処理だったのです。

ひと冬越したため、鉢の中は、雑草の根がはびこって

手間取りました。

もう一つ厄介なことは

この土の中にいろんな虫が越冬していたことです。

既に動き回っていました。

バーナーで土を焼いてから新しい花壇に撒きました。


1.JPG

変化朝顔1


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変化朝顔2


3.JPG

変化朝顔3


長年趣味にしてきた「変化朝顔」と「大輪朝顔」づくりはもうやめようと決め、

鉢や棚の貰い手も決まっているのですが

作業をしているうち

規模を10分の1にして、

30鉢くらいは今年も作ろうかな?という気になってきました。

楽しみが一つ減るのはなんとなく寂しい感じがするからです。

もうひとつは、朝顔を描くために始めた水墨画(墨彩画)が

まだ志半ばだからです。

真夏の作業に体力が持つかどうか

もう少し考えてみることにしました。

[サッカー]

タグ:アサガオ
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菊とコキアの秋 [花と心象]

これは東京ドイツ村の今です。

春でもないのに芝桜がいっぱい?

違いました。

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すべて菊の花です。

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洋種の菊マムで埋め尽くされていました。

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団子状に咲くピンクっぽい紫。


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遠くから白、紫、紅とコントラストが素晴らしい。

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ここは海から遠くないのですが、敷地の周りが森や林のせいか、

台風による塩害はなかったようでした。

さて、続いては夏季に青々としていたコキアです。

紅一色となり今が盛りです。

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8.JPG

ところどころに隙間が・・・風で飛ばされたのでしょうか?


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広いコキア畑は壮観です。


[サッカー]


タグ:菊&コキア
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菊の季節 [花と心象]

日本の春を代表する花は桜。秋は、菊。

朝顔に大輪、中輪、小輪の花があるように

菊の花も大菊、中菊、小菊がある。

自分は小菊に愛着があります。

小菊.JPG

これは幼き頃、庭や畑にいろいろな色の小菊がたくさん咲いていて

そこに集まるミツバチを日がな一日眺めていた思い出があるからです。

わが家になぜ、たくさん咲いていたのかを推測すると

母の名、キクにあやかったものかもしれない。

菊づくりの世界も奥深く他種に及んでいます。

大きく分けると家菊(栽培種)と野菊に分かれるようですが

植物分類学上、本来「野菊」という種類はありません。

ヨメナなど菊に似た野生の花を総称して野菊というのだそうです。

★1.jpg

中菊 ポットマム


『万葉集』には150種類近くの植物が出てきますが

菊の花は一つも出てきません。

平安時代になって『古今和歌集』に出てくるところを見ると

菊は元来日本には無く渡来種のようです。

江戸時代に盛んに栽培されるようになったところは朝顔に似ています。

★3.JPG

ポットマム


★2.jpg

小菊


★4.JPG

中菊


PB010004.JPG

大菊 厚物


CIMG0081.JPG

大菊 管物


17-1.JPG


菊の花は、「百花の王」といわれます。

朝顔と違い花の命が長く楽しめるところがいいですね・・・。


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終焉を迎えたアサガオ [花と心象]

ついに朝顔ブログの最後となりました。


桃大輪_2.jpg

24号台風で葉っぱは、ほとんどなくなりなくなりましたが

最後の蕾が開きました。大輪です。

晩期の花は種がつきません。

★矢車お銀.jpg

この花は変化朝顔(渦葉の桔梗咲き)の親木です。

支柱が螺旋なのでどこからでも見やすいのが利点です。

もうこの上部「に蕾はありません。最後の6連咲きです。

團十郎サインイリ.jpg

今頃になって根元近くに咲いた栗皮茶丸咲の団十郎です。

酷暑のころは、ほとんど咲きませんでした。

この種類も全く種をつけません。

全盛期は葉っぱがいっぱいついていたのですが・・・。

すでに蕾のある鉢はありません。


当初、今年は朝顔づくりをやめるつもりでした。が

2か月遅れで鉢数を1/3に縮小して作りました。

酷暑の中で多いときで8時間近く作業しますので

体力的にもう無理な年齢になりました。

そんなわけでたぶん今年が最後だと思います。


素人の朝顔づくりですので

間違った育成方法があったと思いますがご容赦ください。

長い間ありがとうございました。


なお、朝顔以外のカテゴリーは、今後も続けてゆきますので

よろしくお願いいたします。

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台風24号の爪痕(朝顔) [花と心象]

久しぶりに緊張した台風24号でした。

朝になっても風はおさまりません。

前日念入りに台風対策を施した朝顔の鉢(50鉢)はびくともせず

一安心でした。

ところが直植えにしてネットに這わせていた

フライング・ソーサ(洋種の朝顔で秋口に満開となる種)が

全滅でした。

1.JPG


★IMG_2042.JPG

フライング・ソーサ。このような花が間もなく咲く予定でした。


萎れた葉っぱがなぜかキラキラしている。

舐めてみると案の定、しょっぱい。

強風でミスト状になった海水が飛んできたためです。

遅まきだったのでやっと花芽が着いてきたところだったので

残念無念!

海に近いところはいつもこうなります。

もう一度鉢棚に戻ると

鉢植えの葉っぱもやられていました。

2.JPG


救いは変化朝顔ではありませんが下図の一鉢一輪だけでした。

4.jpg

葉は少しやられていますが、きれいに咲いてくれました。

朝顔は風害・塩害、こちらは老害。

最後の一輪を咲かせてから消えたいものです。

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秋の彼岸ってな~に? [花と心象]

今日は彼岸の入りです。

歳老いた実家の兄に代わり

墓掃除と墓参りに行ってきました。

兄の子供たちは

それぞれ遠くで暮らしているため

昨年からこちらに墓守役がまわってきたのです。

★供花.jpg

いつもバケツ3杯分の花を持ってゆきます。

1.jpg

お墓が広いことは自慢になりませんが
先祖の墓が三か所13基あるため手向け花が多くいります。

過去何年も彼岸に墓参りをしてきましたが

「彼岸」ってどういう意味があるんだろうか?と

深く考えたことがありませんでした。

彼岸とは春分の日、秋分の日を挟んで前後3日間ですが

なぜ、この時季にあるんだろう?

彼岸が仏事ならば他の仏教国インドやスリランカ・ビルマ・タイでも

お彼岸があるのだろうか?

春の彼岸と秋の彼岸の違いは何だろうか?

こんな疑問に、いい年をして答えられないので

またもチコちゃんに

「ボーっと生きてんじゃね~よ!」と叱られられそうです。

チコちゃん2.jpg

稲穂 金 (2).jpg

NHK人気番組チコちゃんに叱られるより


叱られる前にちょっと調べてみました。

そこで、わかったことは

彼岸って日本独自の仏事ということ。

大まかにいうと

仏教伝来前からあった先祖や自然を崇拝する風習、

太陽への信仰を指していた「日願」が日本仏教※と結びついたもののようです。

仏教には「西方浄土」といって西方に極楽浄土の世界があると

教えていますね。

太陽が真西に沈む春分と秋分の日は、我々が住む此岸(三途の川のこちらの岸)と

川向こうの彼岸に住むご先祖様と最も近い距離になる。

このときにご先祖の供養をし、自分自身も悟りの境地である彼岸へ到達するための

修行を行うという意味があるのだそうです。

3時間かけた墓掃除も無意識ながら修行していたのかもしれません。

最後に、春の彼岸と秋の彼岸の違いを調べたら

なんと、お供物の呼び方「ぼた餅」と「おはぎ」の違いだけと分かりました。

中身は同じでも牡丹の咲く季節の餅と、萩の花が咲く季節の餅の違いです。

もう一つ付け加えるなら、なぜ小豆をまぶすのか?は、

小豆の赤に、災難から身を守る厄除けの効果があると考えられていたからなんだそうです。

「こんなこと誰だって知っていることよ」と叱られそうですね。

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※日本の仏教:、インド仏教が中国を経由して日本に入ってきましたが、そのご日本の風土・習慣に見合った独自の仏教に進化したため、スリランカ・タイ・ビルマなどの小乗仏教国と大きな違いがあります。小乗仏教は、自己の修行により自己一人のみが救われるといった教えです。これに対し日本の大乗仏教は、わかりやすく言えば、大きな船に乗っていれば誰もが他力本願で極楽浄土に連れて行ってくれるといった教えなのです。(間違っていたらゴメンナサイ)



自分のメインブログは朝顔です。そこで本文とは全く関係ありませんが最後に今朝の3輪を載せます。

IMG_7707.JPG



 

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