まだまだ朝顔、これからがピーク [マイ・アサガオ ' 21]
自分の朝顔づくりは旧盆に合わせて咲かせているのですが
それらはすべて日本の朝顔です。すでにほぼ終わりに近づきました。
これからは
洋種の朝顔です。
下図の品種は遅咲きなので咲き始めたばかり。
これから11月まで楽しめます。
フライングソーサ(9月23日撮影)
1本の幹で毎日こんなにたくさん咲いてくれます。
ピークになればこの倍近く咲きます。
4本植えて最後に残った1本です。
同じ場所で去年は、下図のような色合いでした。
ヘブンリーブルー
今年は塩害で枯れてしまったのです。
いま咲いているフライングソーサは一見白に見えますが
上方はフライングソーサ。
前面棚の中央は、鉢植えの白の大輪。
白の大輪を棚から降ろすと11個も咲いていました。
まだまだ当分楽しめそうです。
「葉見ず花見ず」が脚光を浴びる季節 [花と心象]
明日から秋の彼岸です。
タイトルの「葉見ず、花見ず」は曼珠沙華(マンジュシャゲ)の別名です。
9.16撮影
なぜこんな名前がついたかというと
花を観るときに葉がない、
葉が出た時には花がないからです。
これが葉っぱ。葉が出た時には、もう花はない。
このほか、この花にはいろんな呼び名がありますね。
彼岸に咲くからヒガンバナは、みなさんよくご存じのこと。
まだあります。
死人花、幽霊花、捨て子花など不吉なイメージの別名もあります。
高麗の巾着田に劣らぬ八千代市の公園(9.16撮影)
マンジュシャゲはなぜ一斉に咲くのかと
不思議がる人がおりますが、これはクローンだからです。
この花は不稔(種子ができない)です。
ちょっと専門的な言葉でいいますと
染色体のまとまりが三倍体※だから種子ができないのです。
したがってマンジュシャゲは
球根が分かれて増えてゆきます。
田圃のあぜ道、お墓、川の土手など全国どこでも見受けられますが
球根が一人歩きするのでしょうか?
※印と、答えは続き欄に記します。
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タグ:彼岸花
墨絵のいたずら描き [マイ・アサガオ ' 21]
暑いさなかには、朝顔の種付きが鈍い。
やっと涼しくなったのでそろそろ実を結ぶかと思いきや
雨ばかり。
ちょっと朝顔記事はお休みして
スケッチブックの落書き墨絵でお茶を濁したい。
夏の思い出。
涼しい池の中では・・・
うなぎのライバル河童。
花束を大好物キュウリに代えて・・・。
秋に入りました。
読書の秋です。
河童、芭蕉の句を詠む
(筆ペンで描く)
学校では新学期が始まりました。
弱い者いじめが始まらなければいいが・・・
寄ってたかって
(ドンスの色紙に描いてみた)
タグ:アサガオ
雨の日の朝顔と墨絵の模写 [マイ・アサガオ ' 21]
急に寒くななりました。
今週は寒さだけでなく雨降る毎日。
庭の朝顔も滴を受けて垂れ下がっています。
花に霧を吹いて撮影する人がいますが、
滴の大きさを見れば自然の雨粒か人口のものかすぐわかります。
これは大きいので本物の雨粒です。
太陽が出ないと開花数が少なくなり
色も冴えません。
雲の切れ間をぬって
散歩すると
春に心躍らせた桜の木は、葉が黄色に染まり
夏の暑さを惜しむかのようにカナカナセミが鳴いていました。
今週は雨が多かったので
墨絵の練習に時間を割きました。
続き欄に駄作を載せます。
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タグ:アサガオ