少ない花に囲まれて [花と心象]
墨の牡丹に魅了されて早1週間です。
年寄りの時間経過が早いのは
「日々の感動が少なくなるから」だそうですね。
(チコちゃんに教わりました)
あの日の翌日は、数少ない花に囲まれてご満悦な私でした。
というのは、過去20年間お手伝いしてきたボランティアのひとつ
体育協会の理事(監事)をここで退任(定年)したため
退任者と新理事の歓送迎会があったのです。
会長から卒業証書(感謝状)と記念品をいただく。
初めて見る自分の横姿。
ジジイにしては背筋まっすぐ! グレーの髪だが、まだ毛はたっぷり。
身長も175cmから縮んでいないし・・・。
親父に感謝!
父親
明治生まれにしては長身だった。
(きょうが命日なんです)
今回の送られ人(退任者)を代表しての挨拶
「競技スポーツは、勝ち負けにこだわるのも必要だが、
スポーツは人間形成の一手段だということを忘れてはならない」なんて
あとにつづく人たちに対して偉そうにしゃべっちゃいました。
市の幹部2人と、体協幹部で記念撮影。
ここにいる女性はホステスではありません。
頭脳明晰な生涯学習部長です。
今夜だけは「市長(中央)を囲んで」ではなく、
退任者(白髪頭の監事と、合気道7段のO理事=左から2人目)と
左端の新理事が主役。
嬉しいことは、
先の総会で新理事に選任されたのは
私の後継者Yさん(左端:セーリング協会理事長)だけでした。
体協役員はみなさん男臭い集団ですが、最後は
同席した数少ない女性に囲まれて花園の中にいるようでした。
でも、この夜の花は、教育長や生涯学習部長など
お堅い人ばかりでしたが、ほんのり香りは残っていました。
三途の川の花畑にいるような気分。
生前葬かな?
長生きしていりゃ、いいこともありそうです。
翌日の山歩きが控えているため二次会は失礼して早めの帰宅です。
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