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あなたは霊魂の存在を認めますか? [長く生きてりゃ・・・]

釣り人の背後に・・・.jpg

山奥で渓流釣りをしているときに友人が撮った一枚 What is this?


一週間の彼岸が終わりました。この期間に考えたことは、
亡くなった人の「霊魂」ってある(いる)んだろうか?・・・でした。


近年、地方では長年住んでいた家屋を放置する人が多くなりました。
野放しにしても仏壇や神棚がそのままの場合、
その家屋敷は、なかなか売れないんだそうです。
その理由は
仏壇は「性根抜き」、神道では「遷座の儀」をしないと
そこに霊魂や御霊(みたま)がいつまでも残り、
捨てた家族やあとに住んだ人に禍があるともいいます。
はたして本当でしょうか?

◆◆◆

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タグ:霊魂
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秋の彼岸ってな~に? [花と心象]

今日は彼岸の入りです。

歳老いた実家の兄に代わり

墓掃除と墓参りに行ってきました。

兄の子供たちは

それぞれ遠くで暮らしているため

昨年からこちらに墓守役がまわってきたのです。

★供花.jpg

いつもバケツ3杯分の花を持ってゆきます。

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お墓が広いことは自慢になりませんが
先祖の墓が三か所13基あるため手向け花が多くいります。

過去何年も彼岸に墓参りをしてきましたが

「彼岸」ってどういう意味があるんだろうか?と

深く考えたことがありませんでした。

彼岸とは春分の日、秋分の日を挟んで前後3日間ですが

なぜ、この時季にあるんだろう?

彼岸が仏事ならば他の仏教国インドやスリランカ・ビルマ・タイでも

お彼岸があるのだろうか?

春の彼岸と秋の彼岸の違いは何だろうか?

こんな疑問に、いい年をして答えられないので

またもチコちゃんに

「ボーっと生きてんじゃね~よ!」と叱られられそうです。

チコちゃん2.jpg

稲穂 金 (2).jpg

NHK人気番組チコちゃんに叱られるより


叱られる前にちょっと調べてみました。

そこで、わかったことは

彼岸って日本独自の仏事ということ。

大まかにいうと

仏教伝来前からあった先祖や自然を崇拝する風習、

太陽への信仰を指していた「日願」が日本仏教※と結びついたもののようです。

仏教には「西方浄土」といって西方に極楽浄土の世界があると

教えていますね。

太陽が真西に沈む春分と秋分の日は、我々が住む此岸(三途の川のこちらの岸)と

川向こうの彼岸に住むご先祖様と最も近い距離になる。

このときにご先祖の供養をし、自分自身も悟りの境地である彼岸へ到達するための

修行を行うという意味があるのだそうです。

3時間かけた墓掃除も無意識ながら修行していたのかもしれません。

最後に、春の彼岸と秋の彼岸の違いを調べたら

なんと、お供物の呼び方「ぼた餅」と「おはぎ」の違いだけと分かりました。

中身は同じでも牡丹の咲く季節の餅と、萩の花が咲く季節の餅の違いです。

もう一つ付け加えるなら、なぜ小豆をまぶすのか?は、

小豆の赤に、災難から身を守る厄除けの効果があると考えられていたからなんだそうです。

「こんなこと誰だって知っていることよ」と叱られそうですね。

[サッカー]

※日本の仏教:、インド仏教が中国を経由して日本に入ってきましたが、そのご日本の風土・習慣に見合った独自の仏教に進化したため、スリランカ・タイ・ビルマなどの小乗仏教国と大きな違いがあります。小乗仏教は、自己の修行により自己一人のみが救われるといった教えです。これに対し日本の大乗仏教は、わかりやすく言えば、大きな船に乗っていれば誰もが他力本願で極楽浄土に連れて行ってくれるといった教えなのです。(間違っていたらゴメンナサイ)



自分のメインブログは朝顔です。そこで本文とは全く関係ありませんが最後に今朝の3輪を載せます。

IMG_7707.JPG



 

タグ:彼岸
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日々、花の顔は違う [花と心象]

「変化朝顔」を作り始めたときから
目を楽しませてくれたお礼に
一鉢一鉢心を込めて記念写真?を撮り続けてきました。

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石畳といって五弁に切り咲きする変化朝顔の親木



無傷で咲く花だけでなく害虫に侵されたものも含めて撮っています。

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蕾の段階で青虫(シジミチョウの幼虫)が食い始めるので開花すると幾何学的模様の穴が・・・



そこでわかったことは、一見同じ種類の花模様に見えても

日々、花の「顔」は違うことを知りました。

撮影日の天候、時刻、光の強弱、被写体を捉える角度によって

変わって見えるのです。


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柔らかい日差しの中で・・・

青斑入鍬形葉桃中輪



ブログにアクセスくださる方の中には

また同じ花じゃないか、と思う人もいらっしゃるかと思いますが

種類は同じでも姿かたちが違うところに気づいていただければ幸いです。


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雨でズタズタになってしまった花弁も一か所に集めて撮れば結構きれい


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この花の特徴は、葉っぱが龍爪葉(龍の爪のよう)であることと、花芯に臍があること。


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この花の特徴は、葉の形がハート形で色が黄緑(これを黄葉という)、

葉の周囲が抱き葉(内側によじれている)になっていること。

紫の花弁の外周にところどころ白がある(爪覆輪といいます)。車咲(出物)の親木です。



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種類が異なる花の2本植えなのでわかりにくいですが
葉の色は緑(これを青という)で、葉っぱは並み葉(いわゆるオーソドックスな形=最初の画像参照)
花の特徴は、花芯がピンクで曜(筋)が青でくっきりと星形であること。
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葉っぱは緑(青)で蝉の形をしている。葉にところどころ白い斑(ふ)がは入っている。=(青斑入り蝉葉)
大輪の特徴は、ほとんど蝉葉であることです。
花弁の色が涼しさを呼ぶ浅葱色で、曜が同色。
「青斑入蝉葉浅葱大輪」といいます。
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これも黄葉(黄緑色)の芋葉形の抱き葉だが、花弁の色が違う。風鈴(出物)の親木です。
カメラの具合で実際の色が出ていませんが、本当は瑠璃色です。
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蔓が上に伸びない枝垂れ朝顔。斑入り蝉葉の大輪です。
「青斑入蝉葉紅爪覆輪枝垂」といいます。
[サッカー]


タグ:アサガオ
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遅まきアサガオも、ピークを過ぎた? [花と心象]

酷暑の夏もピークを過ぎたようです。

これに合わせるように

わが家の遅まきアサガオたちもあっという間にピークが過ぎ

葉が黄ばみ始めました。

連日の強風で繊細な花びらは、くしゃくしゃとなる日が多く

いい写真が撮れないのが今夏の特徴です。

今回は変化朝顔の親木(種ができるラッパ状の花弁)だけなので

出物の写真はなく例年と変わり映えがありませんが

少し紹介します。

説明は省きます。

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次回につづきます。

[サッカー]


タグ:アサガオ
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オンブバッタとアキアカネ [マイ・アサガオ’18]

遅ればせながら変化朝顔の鉢棚は色とりどり、にぎやかになってきました。

全部を一度に載せる方法もありますが

まずは先日(前々回のブログ)のブログに載せた

正木系の松嶋のその後を載せます。

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上図も下図も同じ幹から出た変化朝顔

上図は、白地にほんのわずか青紫の斑が入っています。

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前々回に掲載した花模様と全く逆の色が出ました。

ちなみに前回は、下図の模様でした。

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正木系なのでこんな形に出てもタネはできます。

中輪ですが大輪と違って花弁がへたらないので、

長時間楽しめます。

次回は、他の種類の花も載せますが

きょうは、涼しいので少し長文の気まぐれ日記を

載せてみます。


朝顔の葉っぱを食べる昆虫と、アキアカネについてです。。

ご興味のある方はどうぞ



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タグ:朝顔と虫
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