第68回千葉県民体育大会 ヨット競技 [スポーツ]
毎年8月最後の土曜日は、
千葉県民体育大会夏季大会ヨット競技の開催日です。
いつもより早めに起きて出かける前の一仕事。
まずは朝顔の水やりと殺虫剤の散布。
今朝の一押しの朝顔はこれ
県大会は、県内の郡市対抗競技で今回は10市1郡の26艇がエントリー。
船橋チームは、男子2名、女子1名のベストメンバーで臨みました。
自分は今回も監督として出場しました。36回目の出場です。
今回は、強風下の大会となりました。
朝方8時半、会場に着くと、
ポンド内(船溜まり)の風速計は11m/sec前後を示しており
帆走禁止の吹き流し(赤)が揚げられていました。
したがって海に出れば13m/sec前後は吹いていることになります。
全県から集まってきた選手ならびに監督は
半日風がおさまるまで待機となりました。
ヨットは風が無くては走れなませんが
強すぎても危険を伴うため走れないのです。
クルーザータイプならば、
このくらいの風はどうということはないのですが
県大会はディンギータイプで
一人乗りですから沈の危険が伴います。
午後1時半、風は幾分おさまって9m/sec前後となったため
大会レース委員長から2時半レース開始の通達が出ました。
郡市の監督は、いつもなら海上から指示を出したり
激励したりするのですが、強風のため余分な船を出せず
陸からの応援となりました。
このため、写真は陸からの画像がほとんどです。
男女とも元国体選手を揃えた船橋市チーム(左端は女子選手の監督)
出艇風景
ポンド内は、波静かです。
船橋チーム男子選手の出艇
船橋チーム女子選手の出艇(右)
出艇、着艇時は、腰まで海水に浸かってスロープを昇降するので夏はいいが、冬場はきつい。
レースエリアに向かう同世代最年長のM氏。かれは単独で世界一周をしている鉄人。
スタート間近。
奮闘した自チームSさん
風向210度(南西の風) ランニング(追い風)帆走
風上方面の釣り桟橋から撮影したので白波は少ないが、艇が風下から上る時は、高い波を受ける。
風が強いときは、体重が重い選手が有利。
軽い選手は、ラジアルセール(レギュラーサイズの帆より少し小さい帆)を張る人が多い。
26艇中15艇が棄権や失格、途中棄権。
ベテラン選手も沈するほどの悪条件にもめげず
自チームの選手は男女とも沈せずに完走。
風がやまず1レースで終了となった。
レース結果は下表の通り。
赤マークが失格や途中棄権した艇。完走艇の方が少ない。
チームの花、高3のOちゃんは安定した操船で2位となった。
女子表彰式、左は1位でフィニッシュした我孫子チームのKさん。
右は2位船橋市チームのOちゃん
中央は船橋男子のキャプテンYさん。昨年よりランクを上げてニンマリ。
右は渋い顔のライバル館山市(3位)監督
表彰式が終わって記念撮影。
風がやまず皆さんの髪の毛はバラバラ。
船橋市チームは、男子2位で7点、女子2位で4点、大会得点11点。
今夏も昨年に続き船橋市は男女総合では1位でした。
ここ十数年、船橋市チームはいつも3位以内の入賞です。
ちなみに
浦安市の得点は男子1位の8点、女子は不出場で0点、大会得点8点。
ライバルの館山市は、男子3位で6点、女子RET3位、2点、大会得点8点。
結果オーライで満足でした。
セーリング大会の翌日の昨日は高校時代のバスケットボール部OB会に出席。
運動バカはじっと留まることを知りません。
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