夕焼けとスカイ・ランタン in 東京ドイツ村 [旅紀行]
朝顔の本鉢移植は、すべて終わり一息つきました。
昨日は気分転換に家から約40キロ離れたところにある
東京ドイツ村へ行きました。
お目当ては、夕焼けのあとに空に放たれるランタン見物。
午後の4時過ぎに到着したけれど
まだ陽は高い。
池の畔のベンチでボーっと過ごす。
こんな場面を5歳の女の子チコちゃん※に見つかったら
「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られそうだが
普段、2倍速、3倍速で過ごしている自分には
こういうひと時も必要なのです。
わがもの顔で広場をのし歩くアヒルの愚連隊
まもなく朱に染まるコキアの谷。いまは緑一色。
太陽が沈み、空はピンク色に・・・
90万坪もあるのですべてがゆったりしている。混み合うことはまずない。
この芝生広場は敷地のほんの一部。
日没時より夕焼けが増してくる。
芝生の右隅に見える朱色部分を拡大すると・・・
池に夕焼けが反射している。
農家(青い屋根)の裏山に夕霧が漂う
100個限定のランタンが次々と現れる。
一斉に放たれたランタンが闇夜に消えてゆく
そのうちの一個を拡大すると・・・
大きさは、1辺50cm位の紙でできた立方体のなかにゴム風船が入っている。
1個2,000円で誰でも揚げることができる。
浮力はヘリウムガス、光は発光ダイオードなので山火事にはならないとのこと。
ショーは、あっという間に終わり、人もネオンも消えてゆく。
※チコちゃん:NHKの人気番組『チコちゃんに叱られる』(金曜日夜放映)に登場する5歳の物知り少女。チコちゃんは、ゲストの大人に質問を投げかけ、ゲストがあいまいな返事をすると突然「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」と顔を真っ赤にして怒り出す。NHKにしてはくだけた番組で、じつにおもしろい。
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