旧盆の朝顔 [マイ・アサガオ’18]
今朝は4時半起きで80歳になる実家の兄と墓参りに行く。
彼は数年前からパーキンソン病を患っている。
ちかごろはめっきり動作が緩慢となった。
車の乗降もやっとという状態である。
墓前で「俺もそろそろ仏さんになるのかなあ」と
つぶやいたので
「俗物的な人間が仏になれるはずがないだろ」
「悟りをひらくまでは、まだまだ死ねないよ」
と励ました。
朝顔は、いつもならこのお盆の時季に開花するように
逆算して種を蒔いているのだが
今年はその種まき準備時期に心臓の手術があったため、
朝顔づくりをやめようときめた。
しかし、種の保存が途切れるのは忍びないので
2か月遅れで変化朝顔を主体に種を蒔いた。
そのためまだ一輪も咲いていない。
150本の苗のうち1本だけ枯れてしまったがあとは元気に育っている。
3日前から少しづつ小鉢揚げ(本鉢移植)をしている。
今日は現況写真(一部)を載せてみたい。
変化朝顔が主体なので葉の形と色にご注目。
右端葉の色にご注目。一枚の鍬形葉に緑と黄緑部分がある。
このような葉は下図のような咲き分けとなる。
黄蝉葉栗皮茶丸咲。正木系統の団十郎(大輪)。
黄抱葉の変化朝顔(出物;林風、獅子咲牡丹)の親木
瑠璃色の台咲中輪(正木系統)
萎れているわけではない。青縮緬蜻蛉葉桃色の台咲
青林風抱常葉紅の台咲(親木)
出物:牡丹咲が出る。
青渦鍬形葉栗皮茶丸咲(正木系統)
青縮緬蜻蛉葉白の台咲。(出物系統)
左が親木、右が出物の采咲(葉の形も親木と違う)
青芋葉瑠璃色の丸咲。(正木系統)
種まき時期が遅かったためか、酷暑のためか? 苗の茎径が太くならないのが気がかり。
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