年寄りの3連休 [人生とは死ぬまでの暇つぶし?]
現役(働いている人)は、3連休を家族連れで
出かける人が多い。
したがって道路・鉄道・観光地はどこも混み合う。
年寄りは「サンデー毎日」なので、連休以外の平日に旅をする。
連休も、平日も出かけるのが元気老人。
ただし、混み合わなくて楽しめるところを選ぶ。
連休初日は、約半世紀の長きにわたりコンビを組んでいるTさんと
夢の島マリーナを6時に出航。
引き潮に乗って一路友人の住む南房総市勝山港へ向かう。
7時11分、進路187度、船速5.69ノット、水深20,1m
愛艇はAIS(自動船舶識別装置)を備えているため
自艇と他艇の位置と進路方向、船名が図示されるので今は安全で楽。
操船は自動操舵にして進む。
沖止めの貨物船
東京湾アクアライン内の吸排気塔「風の塔」川崎沖
大型ケミカルタンカー沖止め
連休は釣り船が大繁盛
浮島が見えてきた
双耳峰は富山、手前は保田
勝山は、夏祭りの真っ最中。
友人は街の名士なので神輿の先達を務めていた。
これは何を?
じつは、Tさんが素潜りで船底に付着したフジツボを落としているところです。
よくある光景です。
夕焼けと夜景が一望できる宿に1泊。
二日目は、午後から雷注意報が出ているので
早めに帰ることに決めた。
Tさんとわたしは
過去、マストに雷が落ちて命拾いしているからである。
マストの上部にトンビが鳴きながら飛び交う
LPG船
大型船には、パイロット(水先案内人)が先導する
水先案内人が乗るタグボート
陸上は37度近いというニュースだが
海上は風があれば結構涼しい。
2時半に帰港。
3日めは海の日だ。
若洲ヨット訓練所で例年行われている
「マリンフエスティバル」に参加する。
参加といっても、乗船応募者に対して
10人ずつ交代で40人を自艇に乗せて体験帆走するボランティアである。
写真のようにポンドの中は風もなく穏やかだが一歩港外に出ると
風速は南の風10m/sec前後,ブローで12m/secくらいあった。
本来なら帆走なのだが
ビギナーを乗せているため、機走で体験してもらう。
全身にしぶきを浴びながらの操船だったので海上の写真は無理だった。
これはレスキューボート
3日間塩漬けだったので日焼けがすごい!
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