早春の花の今 [花と心象]
春先に目を楽しませてくれた花木は
梅雨入り前の今、
どのようになっているのだろうか?
公園を歩いてみました。
千葉都心部から東南東約11キロにある面積約43haの風致公園です。
「日本のさくら名所百選」に選ばれています。
これは何でしょう?
春先にピンクの花をつけていたハナズオウの実です。
梅
もう、梅干づくりには十分な出来です。
実を採った後は、来春まで見向きもされません。
可憐な花びらから想像しにくい蠟梅(ロウバイ)の実。
花は小さいけれど、実は3cmほどある。
古い人間には手榴弾に見えますね。
夏蠟梅の実
5月上旬~中旬に咲く蠟梅
逆さにすればイソギンチャクのようです。
柄が長いのが特徴
梅の実大の桃(近づきすぎてピンボケ)
桜の花びらが川面に浮かぶ光景も花筏ですが、
これは落葉低木のハナイカダの実です。
参考のため4月下旬に咲いていたころの花を載せます。
これを1枚千切って川面に流せば、まさに花の筏です。
モチノキ目に属する。別名、 ヨメノナミダ(嫁の涙)。
上池の畔はイロハモミジがいっぱい。
紅葉の季節は、素晴らしい景観になるところです。
上池の最奥にあるハナショウブ園
菖蒲園はこの色合いのものが多い。
緑一色のなかに朱色のつり橋がひときわ目立ちます。
紫陽花は、ほんのわずかしかありません。
吊り橋の朱色が水面に・・・。
ガラケーの限界。モミジの葉色が飛んでしまった。
桂の枝が水面まで伸びている。
吊り橋下の上池、下池の周りを散策している間に見た動物は
アオダイショウ、鯉、ウシガエル、亀、
カワセミ、ウグイス、シジュウカラ、キセキレイ、カモ、ゴイサギ、
蟻、ダンゴムシ、カタツムリ。
みんなみんな 生きているんだ 友だちなんだ~!
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