雪と寒風 [長く生きてりゃ・・・]
豪雪地の人には
笑われてしまうかもしれないけれど
8日前、都心は大雪になった。
隣接の千葉もご覧のとおり。
夏の季節、「枝垂れ朝顔」を吊るした紅葉の庭木もこんな具合になった。
ピラカンサスに雪はよく似合う
ご近所はこんな具合・・・。
運動場も一面の雪
明後日もまた雪らしい。
こどもの頃は、雪が降れば子犬のようにはしゃぎまわったものだが
長く生きていると、人間は猫に近くなることがわかった。
今は、こたつで丸くなる日々である。
「東京湾に蜃気楼のひとつといわれる浮島現象が起きた」
という新聞記事を読んだ瞬間犬に戻って海岸に走った。
ところが風が強くめちゃくちゃ寒い。
ヨットハーバー隣の砂防堤前もご覧のとおり。
犬を連れた人がひとりだけとは寂しい。
海面を見れば白波が立つなか
風ニモ負ケズ冬ノ寒サニモ負ケヌ
若者たちがいる。
チムニーの煙の流れを見れば風がいかに強いかがわかる。
経験的にいうと13m/secは吹いているようだ。
左上部に富士山がうっすらと見えるが浮島現象ではなかった。
ドライスーツ※を着ているとはいえ、なにもこんな日に・・・と思う齢になった。
あまりの寒さに10分ほどで車に戻る。
春よ来い 早く来い 歩きままならぬ爺さんが
たーんと薬を飲みながら 心臓止まると泣いている~
※ドライスーツとは:ウェットスーツは、海水が首や腹部等から入ってくるのに対し、首部分がきつくなっていて海水がなかに入らないようになっている防寒海洋スポーツ・スーツ。
タグ:雪と北風