今夏の朝顔づくり ⑮ 入谷の朝顔市 [マイ・アサガオ'15]
東京は、この1週間で太陽が出た時間がたった12分しかなかった。
体の中までカビが生えた気分である。こんな中
初夏の風物詩「入谷の朝顔市」に行く。
最寄り駅 地下鉄日比谷線ホーム
続きは以下に・・・。
入谷が朝顔で有名になったのは明治に入ってからだ。
明治の中頃には植木屋の数、十数件におよび全盛期を迎える。
だが都市の発展とともに衰退して植木屋は絶えた。
昭和23年下谷観光連盟と地元有志の努力で再興し、今日に至る。
昨日は最終日だった
鬼子母神
註:ここの鬼子母神は、鬼の字の頭部分の角(ノ)がない。
御本尊はじつに小さい。本体は1寸8分(約5.4cm)の木彫。
ここが本部
境内は線香の匂いと外人客でごった返していた。
境内を離れると
最終日だからだろうか品薄。早朝なのに咲いていない。客も少ない。
良いことは売り手と買い手がゆっくり会話を楽しめること。
年配者は、鉢の品定め
娘たちは屋台の品定め
「 きょうの客、写真ばかり撮って買わないんだから・・」
背中からこんなつぶやきが聞こえてきた。
暇なふたりの腕比べ
路地裏では楽しそうな会話が弾む・・・。
「きょうは学校、休みなの?」と問えば、
「着物で朝顔市に来ることが学校行事なの」と応える。
粋な学校である。
おわび:予告した「手作り行燈支柱の作り方」をパスしました。またの機会に・・。
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朝顔市。。。ホントに風物詩ですね。。
なんだか、マッタリします。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-07-09 20:13)
朝顔市、もう何十年見てないでしょうか
懐かしです。
by g_g (2015-07-09 20:29)
浴衣を着て朝顔市に来ることが
授業とは・・・
本当に粋な配慮ですね。
by yoko-minato (2015-07-10 10:27)